ラグビーW杯2019開幕!ベテラン田中史朗が魅せた冷静なゲームメイクと勝利への執念

2019年09月20日、ついにラグビーワールドカップ2019日本大会が幕を開けました。東京スタジアムを埋め尽くしたファンの熱気が最高潮に達する中、日本代表はロシア代表を相手に30対10で見事な白星発進を決めています。この記念すべき開幕戦で、勝利を決定づける重要な役割を果たしたのが、チーム最年長の34歳、SH(スクラムハーフ)の田中史朗選手です。

田中選手がピッチに立ったのは、日本が20対10とリードしていた後半20分過ぎのことでした。SHとは、スクラムやラックからボールを取り出し、バックスへと繋ぐ「攻撃の起点」となる司令塔ポジションです。経験豊富なベテランが投入されたことで、スタジアムの空気は一変しました。彼は「チームに活力を与えるため、声を張り上げてFW(フォワード)陣を鼓舞しようと考えた」と、試合後に晴れやかな表情で語っています。

特筆すべきは、日本代表として最多のキャップ数(国際試合出場数)を誇る彼が、大舞台のプレッシャーを微塵も感じさせなかった点でしょう。田中選手は持ち前の冷静な判断力で、相手陣地の深くを突く巧みなキックを繰り出しました。このプレーがロシア側のミスを誘い、エース松島幸太朗選手の本日3本目となるダメ押しのトライへと繋がったのです。SNS上では「田中が入ってから試合が落ち着いた」「流石の安定感」といった称賛の声が相次いでいます。

一方で、勝利の余韻に浸るだけでなく、自分たちのプレーを厳しく律する姿勢も忘れてはいません。試合後のインタビューで彼は、「ミスを減らさなければ、これより上のステージへ進むことは難しい」と冷静に課題を口にしました。編集者の私個人としては、この「勝って兜の緒を締める」精神こそが、日本が強豪国と渡り合うために不可欠な要素だと強く感じます。彼の鋭い洞察力と献身的なリードがあれば、次戦以降の躍進も大いに期待できるはずです。

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*