【三菱電機】建設・農業機械の常識を変える!超タフな新型12.1型産業用液晶モジュール「AA121TJ01」が登場

三菱電機は2019年10月08日、過酷な現場環境でもびくともしない驚異的な耐久性を備えた、産業用カラー液晶モジュールの新製品を発表しました。今回お披露目されたのは、12.1型の「AA121TJ01」および「AA121TJ11」の2モデルです。これらは建設機械や農業機械のディスプレイとしての活用を主眼に置いて開発されており、2019年10月31日よりサンプル提供が開始される予定となっています。

SNS上では、産業機器向けの地味ながらも劇的な進化に対し、「建機のモニターがスマホ並みに綺麗になるのか」「マイナス40度でも動くのは強すぎる」といった驚きの声が上がっています。プロフェッショナルの道具にふさわしい信頼性を求める層から、早くも熱い視線が注がれているようです。三菱電機がこれまでに培った技術の結晶が、いよいよ実用化に向けて動き出しました。

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従来比7倍の耐振動性能と広範な動作温度を実現

特筆すべきは、従来モデルと比較して最大約7倍という圧倒的な耐振動性能です。加速度にして6.8Gという凄まじい衝撃に耐えうる設計となっており、激しく揺れる油圧ショベルやトラクターの運転席でも安定した表示を維持します。また、動作温度範囲はマイナス40度からプラス80度までと非常に幅広く、極寒の地から炎天下の現場まで、地球上のあらゆる環境での運用を可能にしています。

ここで使われている「TFT液晶」とは、薄膜トランジスタを用いた駆動方式のことで、応答速度が速く高精細な画像を表示できるのが特徴です。本製品は上下左右176度の広視野角を誇り、どの角度から見ても内容をはっきりと確認できるため、設置場所を選びません。色鮮やかさを左右する色の再現範囲も従来比で約1.4倍に向上しており、視認性の高さは現場での安全作業に直結する重要な要素と言えるでしょう。

私個人の意見としては、この「産業用」の進化こそが、日本のものづくりの真骨頂だと感じます。派手なコンシューマー製品の陰で、泥にまみれ振動にさらされる現場を支えるディスプレイがこれほどまでに進化したことは、インフラを支える労働者にとって大きな救いになるはずです。1枚あたり税別15万円というサンプル価格は決して安価ではありませんが、その代えがたいタフネスには十分な価値が宿っています。

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