地方銀行が挑む!福邦銀行とdodaキャンパス提携で新卒採用の常識が変わる

福井県を地盤とする福邦銀行は、2019年6月18日、新卒採用支援サービスを提供するベネッセi-キャリア(東京・新宿)との間で業務提携を締結いたしました。この提携は、同行が取引先企業に対し、ベネッセi-キャリアが展開する革新的な新卒採用支援サービス「dodaキャンパス」を紹介するというものです。地方の金融機関が同社のサービスを取り扱うのは、福井県内において福邦銀行が初めての取り組みとなり、地元企業の採用活動に新たな風を吹き込むものと期待されています。

ベネッセi-キャリアが2017年にサービスを開始した「dodaキャンパス」は、従来の就職活動の枠を超えた**「スカウト型」の採用支援サービスでございます。就職を希望する学生が自身の詳細なプロフィールを登録すると、企業側はそれを閲覧し、自社にとって「有望」と判断した学生へ直接、声をかけることが可能となる仕組みです。学生の登録数はすでに20万人以上を突破しており、企業と学生の新しい出会いの場として注目を集めています。

特に福井県内では、有効求人倍率が依然として高い水準で推移しており、これは労働市場における求職者一人あたりに対する求人数の割合を示す数値で、企業が新卒採用者を確保することが非常に難しい状況を示しています。このような背景から、福邦銀行は、顧客企業が直面する新卒採用者の確保という深刻な課題に対し、「dodaキャンパス」を一つの有効な解決策として積極的に提案していく方針です。地域の経済を支える銀行として、取引先の成長に貢献したいという強い意志の表れと言えるでしょう。

この提携が報じられると、SNS上では「地銀が採用支援に乗り出すのは興味深い」「福井の企業にとって朗報では?」といった期待の声が見受けられました。また、学生側からも「プロフィールを見てスカウトが来るなら、自分の隠れた強みを見つけてもらえるかもしれない」といった前向きな意見が寄せられています。福邦銀行は、この新しい取り組みについて、2019年7月に顧客企業向けの説明会を開催する予定で、その後も採用シーズンに合わせて年に1回程度の頻度で継続的に説明会を開く計画でございます。

本件は、地域に根差した金融機関が、従来の金融業務の枠を超え、顧客の「非金融領域」の経営課題解決に踏み込む好例だと私は考えます。労働人口の減少という構造的な問題に直面する地方において、銀行が持つ企業とのネットワークと、ITを活用した革新的な採用サービスが結びつくことで、地元企業の採用力強化、ひいては地域経済の活性化に大きく寄与するでしょう**。福邦銀行のこの挑戦が、全国の地方銀行におけるロールモデルとなることに、大いに期待しています。

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