インドの伝説的活劇から北欧の毒舌寓話まで!2019年10月下旬に絶対観たい珠玉の新作映画5選

映画ファンの皆様、2019年10月25日を迎え、劇場には秋の深まりと共に非常にエネルギッシュな作品が集結しました。今週の注目は何と言っても、インド映画界の至宝ラジニカーント氏が主演を務める「ロボット2.0」です。前作を凌駕する想像を絶するアクションが展開されており、SNS上でも「スマホが消える演出が凄すぎる」「もはや銀河規模の熱量」と驚愕の声が止まりません。

本作は、大量のスマートフォンが合体して巨大な怪鳥になるという、まさに「奇想天外」な発想が炸裂するロボット活劇の続編です。CGのクオリティも格段に向上しており、観客を未知の映像体験へと誘うでしょう。インド映画特有の圧倒的なバイタリティは、日々の疲れを吹き飛ばす劇薬のような効果があるに違いありません。

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人間の深淵を覗く、デンマークのブラックな寓話と日本が生んだ復讐劇

一方で、北欧からは「アダムズ・アップル」という刺激的な一本が届きました。こちらはネオナチの男が更生のために教会を訪れ、風変わりな聖職者と交流する姿を描いたデンマーク産のブラックな寓話です。不条理な笑いの中に、信仰や善悪の本質を問いかける鋭い視点が隠されており、観終わった後に誰かと語り合いたくなる深い余韻を残します。

そして日本映画界からは、鬼才・松尾スズキ氏が監督・脚本・主演の三役をこなした「108 海馬五郎の復讐と冒険」が公開されました。SNSでは「松尾節が全開で最高に下品で愛おしい」と話題を呼んでいます。物語は、SNSで妻の浮気現場を知った脚本家が、その腹いせに「いいね」の数と同じ108人の女性と浮気をして全財産を使い果たすという、破天荒な復讐劇です。

「108」という数字は煩悩の数でもありますが、本作はまさに人間の業をユーモアに変えて描き出しています。さらにドキュメンタリーも充実しており、村上春樹氏の翻訳者であるメッテ・ホルム氏を追った「ドリーミング村上春樹」では、文学の翻訳という繊細な作業の裏側を美しく描写しています。言葉という形のないものを扱う、クリエイティブな苦悩と喜びに触れることができるでしょう。

最後にご紹介するのは、日本のウーマンリブ運動を牽引した田中美津氏の今を切り取った「この星は、私の星じゃない」です。かつて社会を激しく揺さぶった彼女が、2019年10月25日現在、どのような眼差しで世界を見つめているのかを捉えています。今回のラインナップは、エンタメから哲学、ドキュメンタリーまで、映画というメディアが持つ多様性を改めて実感させてくれるものばかりです。

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