働き方の多様化が進む中、自分にぴったりの仕事場を見つけるのは意外と骨が折れる作業ですよね。そんな悩みを解決すべく、不動産マッチングを手掛けるスタートアップ企業「ユースラッシュ」が、画期的なサービスを開始しました。2019年11月05日現在、首都圏や大阪、福岡といった主要都市のシェアオフィスを網羅した検索データベースが、ビジネスパーソンの注目を一身に浴びています。
新サービス「ジャストフィットオフィス」は、まるでホテルの予約サイトのように、地域や賃料といった希望条件を打ち込むだけで最適な空間を提案してくれます。これまで、シェアオフィスを探すには各運営会社のウェブサイトを一つずつ巡るのが一般的でした。しかし、このプラットフォームの登場により、約200件もの施設を一括で比較検討できるようになったのです。
SNS上では「内覧予約までワンストップで済むのは本当に助かる」「小規模オフィスの情報は埋もれがちだったので、こうした一覧サービスを待っていた」といった、利便性の高さを歓迎する声が数多く上がっています。特に個人事業主やスタートアップ企業にとって、契約期間や設備の種類が統一されたフォーマットで確認できる点は、大きな安心材料と言えるでしょう。
仲介業務の常識を覆すBtoBへの展開と効率化
ジャストフィットオフィスの凄さは、個人利用者向けの利便性だけにとどまりません。2019年10月からは、プロのオフィス仲介会社向けにもサービスの門戸を広げました。実は、仲介会社にとって数人規模のシェアオフィス案件は、手間がかかる割に収益が見えにくいという「営業効率の低さ」が長年の課題だったのです。
今回のサービス拡大により、プロの担当者もデータベースを活用して迅速に顧客へ提案を行うことが可能になりました。内山裕規社長が語るように、この仕組みは利用者、仲介会社、そして施設運営者の三者すべてに恩恵をもたらします。運営側も空室情報を個別に連絡する手間が省けるため、業界全体のデジタル化が加速することは間違いありません。
私自身の見解としても、こうした情報の透明化は日本の不動産業界にとって不可欠なステップだと確信しています。特にシェアオフィスは「コミュニティの質」や「設備の充実度」が重要視されるため、データに基づいた客観的な比較は市場の健全な発展を促すでしょう。2019年内には掲載数を300施設まで拡大する計画とのことで、今後の成長に目が離せません。
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