2019年11月08日、東京五輪のマラソン競技が札幌で開催されるという電撃的な決定を受け、街は大きな転換点を迎えています。札幌市の秋元克広市長は、注目のマラソンコース選定について、従来の枠組みにとらわれない柔軟な姿勢を示しました。
これまで札幌でのマラソンといえば、夏の風物詩である「北海道マラソン」のルートが有力視されてきました。しかし市長は、五輪は競技時間や環境が全く異なると指摘し、必ずしも既存のコースを前提とする必要はないとの考えを明らかにしています。
新川通を回避?ランナーと街を想う新たなルート案
特に注目を集めているのが、北海道マラソンの象徴ともいえる「新川通」の扱いでしょう。新川通とは、札幌市北区から手稲区にかけて伸びる非常に長い直線道路のことですが、遮るものが少なく、ランナーにとっては精神的にも肉体的にも過酷な区間として知られています。
秋元市長はこの難所に固執せず、オリンピックにふさわしい舞台を用意する意向をにじませました。ネット上でも「あの単調な景色より、大通公園や北大構内をもっと活かしてほしい」といった、コース変更を歓迎するSNSの期待の声が相次いでいます。
私個人の意見としても、世界中の視線が注がれる晴れ舞台において、札幌の都市美や豊かな緑をより強調できるルート設定は不可欠だと感じます。単なる代替地ではなく、札幌だからこそ実現できる最高のレース環境を構築してほしいものです。
大会組織委員会の森喜朗会長も「北海道に迷惑はかけない」と断言しており、国や組織委、そして札幌市の連携に期待が高まります。2020年の本番に向け、世界中のアスリートが歓喜するような美しい北の都のコース決定が、今から待ち遠しくてなりません。
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