いよいよ令和最初となる年末年始の足音が近づいてまいりました。中日本高速道路(NEXCO中日本)は、2019年11月22日に、同年12月27日から2020年1月5日にかけての高速道路渋滞予測を公開しました。お出かけを計画中の方にとって、道路の混雑状況は最も気になるポイントでしょう。
今回の予測によりますと、渋滞が最も激しくなる「ピーク」は上り線・下り線ともに2020年1月2日と2020年1月3日の2日間に集中する見込みです。SNS上では「やはり三が日は動けないか」「早めに移動したほうが良さそう」といった、混雑を警戒するドライバーたちの声が数多く上がっています。
一方で、2020年1月4日から2020年1月5日にかけては土日と重なりますが、意外にも渋滞の回数は大きく減少する見通しが立てられました。休みが分散することで、連休の後半ほど比較的スムーズな走行が期待できるかもしれません。こうした傾向を事前に把握しておくことが、快適なドライブへの第一歩となるはずです。
新名神全線開通がもたらす「渋滞緩和」の劇的効果
特筆すべきは、10キロメートル以上の激しい渋滞が発生する回数が、前年の94回から78回へと大幅に減少すると予想されている点です。この背景には、2019年3月17日に新名神高速道路の三重県区間が全線開通したことが大きく寄与しています。まさに交通インフラの整備が、私たちの移動ストレスを軽減してくれる形となりました。
ここでいう「全線開通」とは、計画されていた特定の区間がすべてつながり、1本の道路として機能することを指します。これにより、これまで特定のルートに集中していた交通量が分散される「ダブルネットワーク効果」が発揮されます。一箇所に車が滞留しにくくなるため、結果として全体の渋滞回数が抑えられる仕組みです。
編集部としての見解ですが、道路が便利になったからといって油断は禁物だと考えます。渋滞回数が減るとはいえ、ピーク時の混雑自体が消えるわけではありません。NEXCO中日本が提供している「渋滞予測カレンダー」を賢く活用し、出発時間を数時間ずらすといった「賢い選択」が、楽しい休日を過ごすための鍵を握るでしょう。
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