【大学ラグビー速報】帝京大学の連覇が8でストップ!明治大学が圧倒的な力を見せつけた伝統の一戦を徹底解説

2019年11月24日、秩父宮ラグビー場で行われた関東大学ラグビー対抗戦は、まさに時代の変わり目を予感させる歴史的な一日となりました。絶対王者として君臨し続けてきた帝京大学が、宿敵である明治大学に17対40で敗戦を喫したのです。これにより、2011年度から続いていた帝京大学の対抗戦連覇記録は、ついに「8」という数字で途切れることになりました。

かつては「赤い旋風」と恐れられ、圧倒的なフィジカルを武器にフォワード戦で相手を粉砕してきた帝京大学ですが、この日はその得意の形を封じられてしまいました。明治大学の力強い推進力を前にスクラムやモールで劣勢を強いられ、試合の主導権を握ることができなかったのです。守備面では随所に激しいタックルを見せ、王者の意地を感じさせる場面もありましたが、組織的な連係の綻びを突かれるシーンが目立ちました。

試合後、帝京大学の岩出雅之監督は、言い訳を一切せずに「これが現時点での実力差である」と潔く完敗を認めました。指揮官の言葉からは、現状の課題を冷静に見つめ直し、再び頂点を目指そうとする強い覚悟が滲み出ています。SNS上では「帝京の時代が終わったのか」「明治の完成度が凄まじい」といった驚きの声が溢れており、多くのラグビーファンがこの衝撃的な結末に、熱い視線を注いでいる状況です。

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各地で繰り広げられる熱戦!大学ラグビー界の勢力図に変化の兆し

対抗戦の他会場に目を向けると、筑波大学が46対23で日本体育大学を破り、着実に白星を積み上げています。また、青山学院大学と成蹊大学の対戦では、21対17という接戦の末に青山学院大学が勝利を収めました。リーグ戦全体を見渡すと、明治大学が6戦全勝と独走態勢に入っている一方で、帝京大学は4勝2敗という苦しい状況に置かれています。これまでの一強時代から、群雄割拠の時代へと突入したと言えるでしょう。

関東大学リーグ戦でも激しい戦いが展開されています。日本大学が専修大学を29対21で退け、5勝1敗と好調をキープしました。中央大学と拓殖大学の試合は、17対14というわずか3点差の大接戦となり、中央大学が辛くも逃げ切っています。各チームがしのぎを削る中で、一瞬のミスが勝敗を分ける緊張感のある試合が続いています。リーグ戦終盤に向けて、大学日本一を決める選手権への切符争いはさらに加熱していくはずです。

関西大学リーグでは、近畿大学が関西学院大学を27対17で破り、実力が伯仲していることを証明しました。摂南大学と大阪体育大学の対戦も行われ、36対5という大差で摂南大学が快勝しています。ここで注目すべきは、これまで「強い」とされていた伝統校が苦戦し、新興勢力が力をつけてきている点です。ラグビーという競技の普及とともに、全国的なレベルの底上げが進んでいる証拠ではないでしょうか。

編集部としては、帝京大学の連覇が止まったことは決して衰退ではないと考えています。王者が敗れることでライバルたちがさらに切磋琢磨し、日本ラグビー全体のレベルが向上していくプロセスこそが重要なのです。この敗戦を糧に、帝京大学がどのように立て直してくるのか、そして勢いに乗る明治大学がこのまま頂点まで駆け抜けるのか。12月の大学選手権に向けて、私たちの熱い期待は膨らむばかりです。

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