東京湾に浮かぶ広大な人工島「中央防波堤埋立地」がいよいよ新たな一歩を踏み出します。東京都江東区は、長年続いていた帰属問題に決着がついたことを受け、この土地にふさわしい新しい地名を一般から広く募集する方針を固めました。自分たちの街に新しい名前が刻まれるというニュースに、地元住民の方々の間でも期待の声が一段と高まっているようです。
今回の公募の舞台となるのは、約500ヘクタールにも及ぶ広大な埋立地です。ここは2020年東京五輪の開催地としても注目を集めており、ボートやカヌーの熱戦が繰り広げられる「海の森水上競技場」のほか、馬術競技の拠点となる「海の森クロスカントリーコース」も整備されています。五輪の記憶とともに末永く愛される名前が求められるでしょう。
46年にわたる帰属争いの終結と未来への展望
この場所を巡っては、1973年以来、江東区と大田区がそれぞれの正当性を主張し合う歴史がありました。しかし、2019年9月20日に東京地裁が下した判決を両区が受け入れたことで、ようやく境界線が確定したのです。判決の結果、島全体の約79.3パーセントが江東区に、残りの約20.7パーセントが大田区に分割される形となりました。
現在、このエリアは暫定的に「江東区青海3丁目地先」という仮の名称で呼ばれています。江東区は2019年12月にも地名の受付を開始する予定で、区民からのアイデアを選定委員会が吟味して決定する流れを検討中です。一方で、大田区側も独自に地名の公募を検討しており、お互いの区が競い合うように魅力的な名前を模索しています。
SNS上では「海の森にちなんだ爽やかな名前がいい」「歴史を感じさせる響きにしてほしい」といった投稿が相次ぎ、早くも大喜利のような盛り上がりを見せています。編集部としては、単なる住所としての名前ではなく、東京の新しい顔として誰もが呼びやすく、国際的にも誇れるような素敵なネーミングが決まることを心から願って止みません。
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