2019年11月01日、栃木県宇都宮市で開催された国際バスケットボール連盟(FIBA)の発表会にて、日本のバスケットボール界に歓喜の瞬間が訪れました。2020年の東京五輪から正式種目として採用される「3×3(スリー・エックス・スリー)」において、男子日本代表へ開催国枠が付与されることが決定したのです。これまでストリートの文化として愛されてきたこの競技が、ついにオリンピックという最高の舞台でそのベールを脱ぐことになります。
3×3とは、従来の5人制バスケットボールとは異なり、ハーフコートで3人対3人の形式で行われるスピーディーな競技です。試合時間が10分間、あるいはどちらかのチームが21点を先取した時点で終了するというルールがあるため、一瞬の油断も許されない緊張感が魅力と言えるでしょう。12秒以内にシュートを打たなければならない「ショットクロック」の短さも相まって、観客は息をつく暇もないほどの興奮を味わえるはずです。
開催国枠を巡る異例の決定とファンの反応
本来であれば開催国は男女ともに優先的な出場権を得られると考えられていましたが、今回はFIBAと国際オリンピック委員会(IOC)の協議により、ランキングが高い方の性別にのみ枠を与えるという厳しい条件が提示されました。その結果、2019年11月01日時点の世界ランクで女子を上回った男子が、自力での予選通過を待たずして本戦への切符を手にした形となります。この決定に対し、SNS上では祝福の声が上がる一方で、女子代表の奮起を期待する声も多く見られました。
ネット上では「男子おめでとう!」「宇都宮での発表というのが粋だ」といった投稿が相次ぎ、開催地となった宇都宮市のバスケ熱も最高潮に達しています。一方で、女子代表についても「まだ予選で枠を勝ち取るチャンスはある」「実力で掴み取ってほしい」といった熱いエールが送られています。開催国枠という追い風を受けた男子には、この勢いのままメダル争いに絡むような快進撃を期待せずにはいられません。
メディア編集者の視点から言わせていただければ、この3×3という種目は都市型スポーツとして若者を中心に爆発的な人気を呼ぶポテンシャルを秘めています。音楽やDJの演出が融合したアーバンな雰囲気は、これまでの五輪にはなかった新しい風を吹き込むことでしょう。男子代表には日本の誇りを胸に、コート上で縦横無尽に暴れ回ってほしいものです。女子も厳しい予選が待ち受けていますが、実力派揃いの日本なら必ずや男女揃っての出場を果たせると信じています。
コメント