女子サッカーの頂点へ!日テレ・ベレーザがアジア・クラブ選手権初戦で中国の強豪と激闘

女子サッカー界の新たな歴史を刻む「女子アジア・クラブ選手権」が、2019年11月26日に韓国の竜仁で華々しく幕を開けました。日本代表としてこの舞台に立ったのは、国内リーグで圧倒的な強さを誇る日テレ・ベレーザです。初戦の相手は中国の強豪、江蘇蘇寧ということもあり、アジアの頂点を占う一戦として試合前から大きな注目を集めていました。

試合は序盤から激しく動く展開となります。前半7分、一瞬の隙を突かれた日テレ・ベレーザは、江蘇蘇寧に手痛い先制点を許してしまいました。しかし、ここで崩れないのが女王の真骨頂でしょう。失点からわずか2分後の前半9分、エースFWの田中美南選手が卓越した決定力を発揮し、すぐさま試合を振り出しに戻す同点ゴールを叩き込みました。

そのまま試合は1対1の引き分けで終了し、両チームともに勝ち点1を分け合う形となりました。SNS上では「開始早々の失点にも動じない田中のメンタルは流石」「初戦で負けない粘り強さがベレーザらしい」といった称賛の声が上がっています。アウェイの地での初戦という難しい条件下で、最低限の結果を手にした彼女たちの勝負強さには目を見張るものがあります。

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アジア制覇への道筋とライバルたちの動向

今回の大会は4チームによる総当たり戦、いわゆる「ラウンドロビン方式」で順位を決定します。これは全チームと一度ずつ対戦し、勝ち点の合計を競うため、一試合の結果が最終順位に直結する非常にシビアなルールです。同日に行われたもう一方のカードでは、地元の仁川現代製鉄(韓国)がメルボルン・ビクトリー(オーストラリア)を4対0と圧倒しました。

日テレ・ベレーザにとって、大量得点で勝利を収めた仁川現代製鉄は、優勝を争う上での最大の障壁になることが予想されます。次戦以降は、いかに得失点差を意識しながら勝ち星を積み上げられるかが鍵を握るでしょう。個人の技術力ではアジア屈指のレベルにあるベレーザが、チームとしてどのような修正を施して次戦に臨むのか、ファンの期待も一段と高まっています。

編集部の視点としては、初戦でのドローは決して悲観すべき結果ではないと考えています。中国のクラブは近年、多額の資金を投じて強化を進めており、そのフィジカルの強さは脅威です。そこに対して真っ向から戦い、即座に追いついた適応能力こそ、彼女たちがアジアの頂点にふさわしい証です。日本の女子サッカーのレベルを証明するためにも、次戦の快勝に期待しましょう。

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