東芝テックの「スマホPOS」が小売の未来を変える!レジ待ちゼロを目指す最新実証実験の全貌

買い物客が自分の手で商品のバーコードを読み取り、レジに並ぶストレスから解放される――。そんな魔法のようなショッピング体験の実現に向けて、東芝テックが新たな一歩を踏み出しました。同社は山口県を中心に展開するスーパー、リテールパートナーズとタッグを組み、スマートフォンのカメラ機能を活用したPOS(販売時点情報管理)システムの実証実験をスタートさせています。

「POS」とは、どの商品が、いつ、いくらで売れたかをリアルタイムで把握する仕組みのことです。従来は店員さんがレジで行っていたこの作業を、お客さん自身が店内の貸出用スマホを使って、商品をカゴに入れるタイミングで行います。この画期的な試みは、2019年11月11日から2019年11月30日までの期間、山口県周南市にある「アルク秋月店」にて実施される予定です。

ネット上のSNSでは「レジ待ちのイライラがなくなるのは嬉しい」「自分でスキャンするのは少し面倒そうだけど、早くなるなら試してみたい」といった期待と関心の声が上がっています。特に忙しい夕方の時間帯に、数点だけ購入したい層からは高い支持を得られそうですね。私自身、レジの行列を見て入店を諦めることが多々あるため、この取り組みが全国に普及すれば、店舗の機会損失も大幅に減るはずだと確信しています。

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人手不足を救う切り札!より実践的な運用への挑戦

今回の実験の大きな特徴は、お酒やタバコといった年齢確認が必須のアイテムや、割引シールが貼られた値引き商品も対象に含んでいる点でしょう。2019年3月から2019年4月にかけて近商ストアで行われた前回の実験よりも、さらに実際の店舗運営に近いハードルを設けています。これにより、現場のオペレーションに即したデータの収集が可能となり、実用化への距離がぐっと縮まった印象を受けます。

現在、小売業界が直面している最大級の課題は深刻な人手不足です。セルフレジの導入は進んでいますが、操作に不慣れな方が手間取ってしまうと、結局はレジ待ちが発生するという皮肉な結果を招くこともありました。スマホPOSであれば、会計場所に到着した時点で既に「商品登録」が終わっているため、支払うだけで済むという究極の時短が実現できるでしょう。

もちろん、大量の商品をすべて自分でスキャンするのは、消費者にとって相応の負担になります。そのため、まとめ買いの方は従来のレジを使い、少額の買い物を済ませたい方はスマホPOSを選ぶといった「賢い使い分け」が定着していくはずです。デジタル技術によって、買い物という日常の行為がよりスマートで快適なものにアップデートされる瞬間を、私たちは今まさに目撃しているのです。

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