長崎の海の幸を代表する「養殖マグロ」を求めて、五島列島へ旅をしてみませんか。九州本土と五島を結ぶ航路を支える「五島産業汽船」と「九州商船」の2社が、新上五島町で開催中のグルメイベントを支援するため、非常にお得な食事券付き乗船券を発売します。この取り組みは、地元の特産品を活かして地域を盛り上げようとする熱い想いから誕生しました。ネット上でも「冬の五島でマグロ三昧は贅沢すぎる」「船旅とセットなのが嬉しい」と、早くも旅好きたちの間で注目が集まっています。
今回の企画の主役は、2019年7月からスタートしている「上五島養殖まぐろフェア」です。このフェアは、上五島養殖まぐろ振興協議会が主催しており、島内の飲食店など計9カ所で自慢のマグロ料理が提供されています。協議会の中村繁男会長は、本土と島を繋ぐ大動脈である船会社2社がタッグを組んでくれたことに対し、大きな期待を寄せています。特産品の魅力をより多くの人に知ってもらうための強力な追い風が、今まさに吹き抜けているといえるでしょう。
各社のプラン比較と「養殖マグロ」の魅力
まず九州商船では、2019年11月15日から特別な乗船券の販売を開始します。対象となるのは長崎から有川を結ぶ高速船航路で、往復運賃に2,000円分の食事券がセットになっています。利用期間は2019年12月1日から2019年12月24日までとなっており、料金は8,710円に設定されました。同社が特定の食イベントに合わせてこのような特別券を企画するのは今回が初めての試みであり、観光客の誘致に対する並々ならぬ意気込みが感じられます。
一方、五島産業汽船も魅力的なプランを10,000円で展開中です。こちらは長崎から鯛ノ浦を結ぶ高速船の往復に、2,000円分の食事券などが付帯しています。利用できる日は金曜日および土日祝日に限定されていますが、週末のちょっとした贅沢旅行には最適ではないでしょうか。ちなみに「養殖マグロ」とは、天然の稚魚をいけすで大切に育て上げた魚のことです。徹底した管理により、脂の乗りが非常に安定しており、口の中でとろけるような食感を楽しめるのが最大の特徴です。
編集者としての視点ですが、交通インフラを担う企業が地域の食文化と深く連携するこの仕組みは、地方創生の理想的な形だと感じます。単に移動手段を提供するだけでなく、その先の「体験」までをコーディネートすることで、旅の付加価値は飛躍的に高まるはずです。冬の澄んだ空気の中、船に揺られて辿り着いた島で味わう最高級のマグロは、忘れられない思い出になるに違いありません。この機会に、ぜひ五島の豊かな海の恵みを五感で楽しんでみてください。
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