日本の卓球界がかつてないほどの熱気に包まれています。卓球の国内プロリーグである「Tリーグ」は、2019年11月20日、次なる2020年から2021年にかけてのシーズンに向けた、待望の新規参入チームの公募を開始したことを明らかにしました。
現在、2季目を戦っているTリーグは、男女それぞれ4チームという精鋭によるリーグ構成で展開されています。ここへ新たな勢力が加わることで、リーグ全体の活性化はもちろん、競技レベルのさらなる底上げが期待されており、ファンの間でも大きな注目を集めているのです。
今回の公募では、単に資金力があるだけでなく、地域との結びつきやスポーツ振興への姿勢といった「地域性」が重要な選考基準となります。応募の締め切りは2019年12月13日とされており、師走の慌ただしい時期に未来の卓球界を担う顔ぶれが決まろうとしています。
五輪代表争いとリンクするTリーグの熱狂
審査の結果については、2019年12月末から2020年1月初旬ごろにかけて各団体へ通知される予定です。折しも卓球界は、男女ともにエースたちが東京五輪の舞台を目指して熾烈な代表選考争いを繰り広げている真っ最中であり、まさに格好のタイミングでの発表と言えるでしょう。
SNS上では「チームが増えれば、若手選手の露出機会も増えて嬉しい」「地方都市にプロチームが誕生してほしい」といった期待の声が続出しています。ファンは、身近な場所で世界トップレベルの技術を体感できる機会が広がることを、心から待ち望んでいるようです。
そもそもTリーグが掲げる「世界No.1の卓球リーグ」という目標を達成するには、裾野の拡大が不可欠です。特定地域に偏らず、全国各地にプロチームが根を張ることで、プロ野球やJリーグのように、おらが街のチームを応援する文化が卓球でも定着するはずです。
編集者としての私見ですが、今回の公募は日本の卓球を「文化」へと昇華させる重要な分岐点になると確信しています。新チームの誕生は、次世代のスター候補たちが育つための良質な土壌となり、ひいては世界を圧倒する日本卓球の強さを支える礎となることでしょう。
コメント