【韓国株】サムスン重工業が急騰!1640億円のLNG船巨大受注で目標達成に王手

2019年11月25日の韓国株式市場において、造船業界の世界的リーダーであるサムスン重工業の株価が鮮やかな反発を見せました。一時は前週末と比較して5.0%高となる6950ウォンまで買い進まれる場面もあり、最終的な終値も6910ウォンという4.38%もの高い上昇率を記録しています。この急騰の背景には、同日の朝に発表された衝撃的なビッグニュースが深く関係しているのでしょう。

投資家たちを熱狂させたのは、同社が締結した液化天然ガス(LNG)運搬船の巨大な建造契約です。その受注額は1兆7824億ウォン、日本円にして約1640億円という驚くべき規模に達しました。これほどまでの大型案件が舞い込んだとなれば、今後の業績回復に対する市場の期待が一段と高まるのは当然の結果と言えるはずです。

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年間売上の3割超え!謎に包まった「ユーラシアの船主」

今回の受注がどれほど破格であるかは、数字を見れば一目瞭然です。1640億円という金額は、同社の2018年における通年の売上高である5兆2651億ウォンの約34%に相当します。たった一つの契約で年間売上の3分の1を稼ぎ出してしまうという事実は、まさに造船大手の底力を物語っているのではないでしょうか。

興味深いことに、これほどの大口顧客でありながら、発注元については「ユーラシア地域の船主」という表現に留められ、詳細はベールに包まれています。契約期間は2022年09月までとなっており、数年にわたって同社の経営を支える強固な柱となることは間違いありません。この不透明さが、かえって将来への想像力を掻き立てます。

LNG船の需要拡大と投資家の視点

ここで注目したいのが、受注対象となった「LNG運搬船」という船種です。これはマイナス162度という極低温で液化された天然ガスを運ぶための特殊な船舶であり、極めて高度な建造技術が求められます。環境負荷の低いクリーンエネルギーとして天然ガスの需要が世界的に増える中、この分野で強みを持つ同社の優位性は揺るぎないものでしょう。

SNSなどのネット上でも、「やはり韓国の造船技術は健在だ」「これだけの受注があれば年内の目標達成は確実だろう」といったポジティブな反応が相次いでいます。2019年の新規受注額はすでに69億米ドルに達しており、年間目標の88%までこぎ着けました。編集部としても、この勢いが韓国経済全体を牽引する起爆剤になることを期待せずにはいられません。

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