人間国宝・坂東玉三郎さんが日本芸術院の新会員に!2019年を彩る文化功労者たちの至高の顔ぶれ

日本の芸術文化において、これ以上ない喜ばしいニュースが飛び込んできました。2019年11月29日、日本芸術院は、長年にわたり芸術の発展に尽力してきた新たな会員として、歌舞伎俳優の坂東玉三郎さんら7名を選出したことを発表しました。この決定により、12月15日付で文部科学大臣による正式な発令が行われ、日本の至宝とも言える会員数は合計102名に達する見込みです。

今回選ばれた方々は、まさに各界を代表するレジェンドばかりです。中でも注目を集めているのは、2012年に「人間国宝(重要無形文化財保持者)」として認定された坂東玉三郎さんでしょう。女形の第一人者として、その圧倒的な美しさと卓越した技法は、国内に留まらず世界中の観客を魅了し続けています。映画監督や演出家としても多彩な才能を発揮する彼の加入は、芸術院に新たな風を吹き込むに違いありません。

SNS上では、この発表を受けて「玉三郎さんなら当然の選出」「これほど納得のいく顔ぶれはない」といった祝福の声が次々と投稿されています。特に若層のファンからは、伝統芸能の重鎮が公的な場でも改めて評価されたことに対し、誇らしく感じるという意見が目立ちました。こうした反応は、彼が世代を超えて愛され、尊敬されるアーティストであることを如実に物語っているといえるでしょう。

日本芸術院という組織について少し解説を加えますと、これは芸術に優れた功績のあった方を優遇するために設置された、文化庁に属する由緒ある機関です。会員は「非常勤の国家公務員」という特別な立場となり、国から年額250万円の終身年金が支給されます。つまり、国家がその方の芸術人生を一生涯保障するという、クリエイターにとって最高峰の名誉なのです。

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文学から能楽まで、2019年の日本を象徴する多彩な芸術家たち

文学界からは、2000年に「花腐し」で芥川賞を受賞した松浦寿輝さんが選出されました。2020年からは芥川賞の選考委員も務めるなど、現代文学の担い手として欠かせない存在です。さらに、ドストエフスキー作品の翻訳で知られる亀山郁夫さんや、鋭い感性で現代詩を紡ぐ荒川洋治さんも名を連ねています。言葉の力を信じ、文化の土壌を耕してきた方々の功績が光ります。

また、伝統の技を守り続ける匠たちの顔ぶれも豪華です。アルミニウムを素材に独自の世界を築いた工芸家の春山文典さん、格調高い表現を追求する書家の黒田賢一さん、そして能楽大鼓の最高峰である亀井忠雄さん。私自身の意見を述べさせていただくなら、このように多岐にわたるジャンルのプロフェッショナルが一堂に会することこそ、多様な日本文化の豊かさそのものであると感じてやみません。

今回の新会員選出は、現役会員の投票という厳しいプロセスを経て決定されました。定員120名という限られた枠の中で、選ばれし7名が今後どのような活動を見せてくれるのか、期待は高まるばかりです。2019年11月30日のこの朗報は、令和という新時代においても、日本の伝統と革新が共存し続けることを象徴する歴史的な一日となったのではないでしょうか。

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