【プレミア12】メキシコが劇的サヨナラで初の五輪切符!米国との死闘を制した勝因とSNSの熱狂

野球界の勢力図が塗り替わる歴史的な瞬間が訪れました。2019年11月17日、世界野球プレミア12の3位決定戦が行われ、メキシコ代表がアメリカ代表を相手に延長タイブレークの末、3-2で見事な逆転サヨナラ勝ちを収めました。この勝利により、メキシコは悲願の東京五輪出場権を初めて獲得しています。

試合は息をのむ接戦となりました。1点ビハインドで迎えた9回裏、メキシコのクラーク選手が起死回生の同点ホームランを放ち、土壇場で試合を振り出しに戻したのです。この一発にスタジアムは揺れ、SNS上でも「メキシコの執念が凄まじい」「これぞ国際大会の醍醐味だ」といった興奮の声が次々と投稿され、お祭り騒ぎとなりました。

決着がついたのは延長10回、ノーアウト1、2塁から攻撃を開始する「タイブレーク方式」が採用された場面です。これは試合時間の短縮と決着を促すための特別ルールですが、極限のプレッシャーがかかる舞台で輝いたのは、かつて日本プロ野球の阪神タイガースで活躍したエフレン・ナバーロ選手でした。

ナバーロ選手は、集中力を研ぎ澄ませて値千金のサヨナラタイムリーを放ち、チームを勝利へと導きました。日本で馴染みのある助っ人外国人の活躍に対し、日本のファンからも「ナバーロ、メキシコの英雄になったね!」「阪神魂を見せてくれた」と祝福のコメントが相次ぎ、トレンドを賑わせています。

メキシコのカストロ監督は試合後、勝利の立役者として投手のブスタマンテ選手の名前を挙げました。10回表のタイブレークという絶体絶命のピンチを無失点で切り抜けた粘り強い投球こそが、サヨナラ劇を呼び込む呼び水となったのでしょう。守備からリズムを作るという野球の鉄則を見事に体現した一戦と言えます。

筆者の視点としては、今回のメキシコの躍進は世界の野球レベルが底上げされている象徴だと感じます。アメリカという強国を破っての五輪内定は、中南米野球の質の高さを改めて証明しました。自国開催の東京五輪においても、この粘り強いメキシコ代表が台風の目になることは間違いありません。

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