不動産管理やリフォーム事業で業界をリードする大京穴吹建設から、新たな幕開けを予感させる重要な人事情報が届きました。オリックスグループの一翼を担う同社は、住まいの価値を維持・向上させる建設のプロフェッショナル集団として知られています。今回の組織改編は、令和の時代が本格化する中で、さらなる品質向上と経営の効率化を目指す攻めの姿勢が感じられる内容です。
2020年1月1日を期して、大和克好氏が取締役として建設統括部および購買部を管掌することが発表されました。ここで注目したいのは「管轄」ではなく「管掌(かんしょう)」という言葉です。これは単に業務を管理するだけでなく、その部門の責任を背負い、事務を司るという意味が含まれています。大和氏は今後、現場の司令塔となる建設部門と、資材調達の要である購買部門の両翼を担うことになります。
経営の要「購買部門」の強化がもたらす未来
購買部とは、工事に必要な材料や設備を最適なコストで調達する、いわば企業の「家計簿」を預かる重要な部署にほかなりません。建設業界全体で資材価格の変動や人手不足が課題となる中、取締役がこの部門を直接指揮する意義は非常に大きいでしょう。SNS上でも「大京グループの調達力がさらに強化されるのではないか」といった、サプライチェーンの効率化に期待を寄せる声が早くも上がっています。
また、今回の発表に伴い、取締役を務めていた三荻政照氏が退任されます。これまで同社の成長を支えてきたリーダーの交代は、組織に新しい風を吹き込む絶好の機会となるはずです。伝統ある企業の安定感を保ちつつ、大和氏を中心とした新体制がどのような革新的な住まいづくりを提案してくれるのか、業界関係者のみならず、多くの利用者がその手腕に熱い視線を送っています。
私個人の見解としては、建設と購買という「つくる現場」と「お金の動き」を一人の取締役が統合して見ることで、意思決定のスピードが飛躍的に高まると確信しています。無駄を省き、より高品質なリノベーションや修繕サービスを提供できる体制が整ったと言えるでしょう。2020年という記念すべき年のスタートとともに、大京穴吹建設がどのような飛躍を見せるのか、今から楽しみでなりません。
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