2019年12月21日、冬の寒さを吹き飛ばすような熱戦が各地で繰り広げられました。ラグビーの全国大学選手権準々決勝が開催され、ついにベスト4の顔ぶれが出そろったのです。激闘を勝ち抜いたのは、2連覇を狙う明治大学、悲願の初優勝に燃える天理大学、伝統の力を誇示する早稲田大学、そして盤石の強さを見せる東海大学です。これらの強豪が、2020年1月2日に秩父宮ラグビー場で行われる準決勝という大舞台で、火花を散らすことになりました。
連覇への期待がかかる明治大学は、関西の強豪・関西学院大学を相手に22対14で勝利を収めました。スコアが示す通り、決して楽な戦いではありませんでしたが、勝負所での集中力はさすがの一言に尽きます。SNS上では「関学大の粘りも凄かったが、明大の地力が上回った」「これぞ王者という勝ち方」といった声が溢れ、苦しみながらも白星を掴み取った姿に、多くのファンが胸を熱くしています。やはり王者の背負う重圧は、計り知れないものがあるのでしょう。
一方、早稲田大学と天理大学は圧倒的な攻撃力を見せつけました。早稲田大学は日本大学を57対14と大差で退け、天理大学も流通経済大学に対して58対28という高スコアで圧勝しています。両チームともに、攻撃の組み立てが非常にスムーズで、見ていて爽快感すら覚える試合運びでした。特に関東対抗戦で磨かれた早大の展開力と、関西の雄として君臨する天理大の推進力は、対戦相手にとって大きな脅威となるに違いありません。
新装・国立競技場への切符をかけた運命の準決勝
東海大学も筑波大学を24対3で抑え込み、堅実なディフェンスと勝負強さを披露しました。これにより、2020年1月2日の準決勝は「明治大学対東海大学」「早稲田大学対天理大学」という、まさにファン垂涎の対戦カードとなったのです。私個人としては、どの大学も実力が拮抗しており、当日のコンディションや一瞬の判断が勝敗を分ける非常にスリリングな展開になると予想しています。伝統と革新がぶつかり合う、ラグビーの醍醐味が詰まった一日になるでしょう。
今回勝ち上がったチームの先には、2020年1月11日に予定されている決勝戦が待っています。この舞台は、東京五輪・パラリンピックのために完成したばかりの、あの新しい「国立競技場」です。選手たちにとって、真新しい聖地の芝を踏むことは最高の栄誉であり、モチベーションも最高潮に達しているはずです。令和最初の大学王者がどのチームになるのか、日本中のラグビーファンがその瞬間を、固唾を飲んで見守っています。
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