プロ野球界を代表するスタープレーヤーの一人、広島東洋カープの長野久義外野手が2019年12月12日、広島市内の球団事務所にて契約更改交渉に臨みました。提示された条件は、今シーズンの年俸から5000万円ダウンとなる推定1億7000万円。長野選手はこの内容に同意し、サインを終えています。名門・巨人から電撃移籍して迎えた移籍初年度でしたが、ファンにとっても本人にとっても、非常に歯がゆい一年となったのではないでしょうか。
「契約更改」とは、プロ野球選手が次年度の契約条件について球団と話し合う大切な場を指します。いわば、一年間の頑張りが給与に反映される通知表のようなものです。今季の長野選手はプロ10年目という節目のシーズンでしたが、出場試合数は自己最少の72試合に沈みました。この結果について本人は、チームが勝利を積み重ねられなかったことへの無念さと、思うような数字を残せなかった自分自身への情けなさを、静かな口調で振り返っています。
SNS上では、このニュースに対して多くのファンが反応を示しました。「長野選手の実力はこんなものではないはず」「来季こそマツダスタジアムで躍動する姿を見たい」といった激励の声が相次いでいます。また、「数字以上の影響力をチームに与えてくれている」と、ベテランとしての存在感を評価する書き込みも目立ちました。応援の声がこれほどまでに熱いのは、彼が持つ類まれなるバッティングセンスと、真摯な人柄が愛されている証拠と言えるでしょう。
私個人の意見としては、長野選手の復活こそがカープの覇権奪還に向けた「最後のピース」になると確信しています。移籍の経緯を考えても、彼は非常に大きな覚悟を持って広島の地を踏んだはずです。環境の変化に適応する難しさは想像に難くありませんが、酸いも甘いも噛み分けたベテランの経験値は、若手主体のチームにおいて計り知れない価値を持ちます。今の悔しさをバネに、2020年シーズンは全盛期を彷彿とさせるシュアな打撃を見せてほしいものです。
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