高校生が政治を動かす!?滋賀県で今夏開催される「生徒会長サミット」と三日月知事の熱い期待とは

滋賀県で今年の夏、県内の全高校からリーダーが集結する画期的な試みが始まります。三日月大造知事の発案により、すべての高校の生徒会長を一堂に集めた「生徒会長サミット」が、2020年7月頃を軸に開催される方向で調整が進められていることが分かりました。若者の視点をダイレクトに県政へ反映させる試みに、今から大きな注目が集まっています。

このサミットは単なる交流会ではなく、年1回の定期開催を目指す本格的な政策議論の場です。テーマは地球温暖化や人口減少、さらには地域活性化など、現代社会が直面する多岐にわたる課題が予定されています。若き感性がもたらす斬新なアイデアが、実際の政策立案(行政が具体的な方針や法律の基となる案を作ること)の貴重な参考とされる見込みです。

ネット上ではこの取り組みに対し、「若い世代が政治に触れる素晴らしい機会」「自分の学校の会長にも頑張ってほしい」といったポジティブな声が相次いでいます。さらに「スマホを活用する議論形式がイマドキで面白い」と、その現代的な手法に期待を寄せるSNSの反響も見られました。デジタルネイティブ世代ならではの活発な意見交換に期待が高まります。

実は発案者である三日月知事自身も、中学・高校時代に生徒会長を務めた経験を持っています。知事は、世界的に注目を集める環境活動家のグレタ・トゥンベリさんの活躍に触れ、未来の課題は未来を担う世代と共に考えたいと熱く語りました。「どうしたらええと思うか」と、等身大の言葉で率直に問いかけたいという姿勢からは、強い本気度が伝わってきます。

滋賀県内には公立・私立、そして定時制や通信制を合わせると約60校もの高校が存在しています。これほど多くのリーダーが集まるため、当日はスマートフォンなどのデジタルデバイスを効率的に駆使した議論方法も検討されているようです。最先端のテクノロジーを融合させた、新しい形のサミットが誕生するのではないでしょうか。

筆者は、この試みが全国の自治体に広がるべき素晴らしい一歩だと確信しています。高校生が「自分たちの声で社会が変わる」という成功体験を得ることは、主権者教育(社会の担い手としての意識を育む教育)の観点からも極めて重要です。今夏、滋賀から発信される若者たちの熱いメッセージと、それに応える県の動向から目が離せません。

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