大阪市の丸善インテックアリーナ大阪を舞台に、卓球の全日本選手権第3日が2020年1月15日に開催されました。今大会の大きな注目である混合ダブルスでは、現在2連覇中と圧倒的な強さを誇る森薗政崇選手(BOBSON)と伊藤美誠選手(スターツ)のペアが、その実力をいかんなく発揮しています。彼らは息の合った素晴らしいコンビネーションを披露し、見事に準決勝へと駒を進めました。
この混合ダブルスとは、男女がペアを組んで戦う種目のことです。男女の球質の違いやスピード感をどう生かすかが勝敗を分けるため、個人の技術だけでなく、お互いを補い合う高い戦略性が求められます。今回の森薗選手と伊藤選手の見事な勝ち上がりには、SNS上でも「このまま3連覇に突き進んでほしい」「二人のコンビネーションは見ていて本当にワクワクする」といった熱い声援が数多く寄せられており、ファンの期待は最高潮に達しているようです。
さらに、若き才能がぶつかり合うジュニアの部からも目が離せません。女子シングルスでは、2019年の世界ジュニア選手権で準優勝に輝いた14歳の注目株、小塩遥菜選手(エリートアカデミー)が圧倒的な存在感を放っています。彼女は4回戦で、同じく将来を嘱望される張本智和選手の妹、張本美和選手(木下グループ)と対戦しました。世代屈指の実力者同士によるこの注目の一戦を、小塩選手は見事に制しています。
小塩選手はそのままの勢いで5回戦も快勝し、準々決勝への進出を決めました。彼女の快進撃はこれだけに留まらず、シニア選手も集う一般の部でも4回戦へと勝ち上がっています。大人たちを相手に物怖じせず、独自の戦術で翻弄する姿はまさに新星と呼ぶにふさわしいでしょう。SNSでも「14歳とは思えない落ち着きと技術に驚いた」「これからの日本女子卓球界を背負って立つ存在になる」と、彼女の将来性に驚嘆するコメントが溢れています。
同じく混合ダブルスでは、日本のエースとして活躍する張本智和選手(木下グループ)と長崎美柚選手(エリートアカデミー)の若き実力派ペアも、順当にベスト4入りを果たしました。このように、実績のあるトッププロと次世代を担う若手選手たちが、それぞれ最高のパフォーマンスを見せてくれる全日本選手権からは一瞬たりとも目が離せません。次世代への世代交代の波を感じつつも、王者たちの壁の厚さも実感できる、非常に見応えのある大会と言えるでしょう。
筆者としては、このようにベテランと若手が激しく火花を散らす環境こそが、日本卓球界の驚異的なレベルアップを支えているのだと感じます。特に伊藤選手たちが見せる世界基準のプレーと、小塩選手のような若い才能の台頭が同時に目撃できるのは、ファンとしてこの上ない喜びです。誰が王座を掴むのか、これからの戦いにも熱い視線を注いでいきたいプロの舞台です。
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