東京五輪で大注目!スケートボード初心者スクールが即日満員になる人気の秘密と魅力に迫る!

2020年7月に開幕を控える東京オリンピックにて、初めて正式種目として採用されたスケートボードが今、爆発的な盛り上がりを見せています。かつてはストリートカルチャーのイメージが強かったこの競技ですが、最近では子どもの新しい習い事や大人の趣味として定着しつつあるようです。SNS上でも「子どもがやりたがっている」「オリンピック前に自分も挑戦してみたい」といった声が溢れており、その注目度の高さがうかがえます。

東京都内にある初心者向けのスケートボードスクールでは、申し込みを開始したその日のうちに枠がすべて埋まってしまうほどの盛況ぶりが続いています。2019年12月中旬、東京都江東区にあるスケートボード場「H.L.N.Aスカイガーデン」を訪れると、熱気あふれる練習風景が広がっていました。そこでは、インストラクターの熱心な指導のもとで、小学生から大人までが真剣な表情でボードと向き合っていたのです。

この日のスクールには約30人が参加し、それぞれのレベルに分かれてヘルメットなどの防具を身につけて練習に励んでいました。毎週のように通っている小学5年生の男の子は、難易度の高い技を攻略していく達成感が堪らないと笑顔で語ります。さらに、子どもの付き添いから自身も夢中になってしまったという40代の女性の姿もあり、世代や性別を問わずに人々を虜にする不思議な魅力がスケートボードにはあるのでしょう。

こちらの施設は2013年に誕生しましたが、東京五輪への採用決定を機に利用者が急増し、週末だけでなく平日の会社帰りにも多くの人が訪れています。また、足立区の「ムラサキパーク東京」でも週末の初心者レッスンは毎回即座に満員となる状況です。約2時間で基礎的なボードの扱い方を習得できるカリキュラムが用意されており、親子で一緒に参加する方や、新しくスポーツを始めたい女性からの支持を集めています。

ここで専門用語について少し解説いたします。スケートボードはいわゆる「横乗り系」と呼ばれるアーバンスポーツの一種で、前後に車輪がついた板に乗り、様々なトリック(技)を繰り出す競技です。東京五輪では、街中を模した階段や手すりがあるコースを滑る「ストリート」と、お椀型の深い窪みを組み合わせたコースで空中技を競う「パーク」の2種目が実施されます。技の難易度や完成度が審査の基準となるのが特徴です。

この競技は1940年代にアメリカで誕生し、日本には1970年代に上陸して以降、若者を中心に愛されてきました。現在では日本全国に300箇所を超える専用施設が存在し、愛好家は約40万人に達すると言われています。近年は世界選手権などの大舞台で日本人が表彰台を賑わせる機会も増えたため、単なる遊びではなく、高い身体能力と精神力が求められる立派な「スポーツ」としての社会的認知が急速に広がりました。

私はこの現象について、非常に素晴らしい流れだと感じています。スケートボードは個人の自己表現や挑戦心を育むのに最適なスポーツであり、五輪をきっかけにその健全な魅力が広く伝わることは大変意義深いものです。日本ローラースポーツ連盟も、安全かつ正しい楽しみ方の普及に力を入れる方針を示しています。2020年の東京五輪での日本勢のメダルラッシュへの期待とともに、この熱狂的なブームはさらに加速していくに違いありません。

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