毎日の生活の中で、自分や大切な家族の「健康」について考える瞬間はありませんか。2020年には、日々の不安を解消し、前向きに生きるヒントを学べる貴重な機会が目白押しです。今回は、千葉県と東京都で開催される、がん、うつ病、そして思春期のメンタルヘルスをテーマにした3つの最先端公開講座をご紹介します。どの講座も、第一線で活躍する専門医や研究者の生の声を聞ける絶好のチャンスとして、今まさにSNS上でも「これだけの情報が無料で学べるのはありがたい」「ぜひ参加したい」と大きな反響を呼んでいます。
諦めない最新がん治療と心のケアを学ぶ
まずは、がんという病気にどう向き合うかを考える講座です。千葉大学病院の主催により、2020年1月19日の午後1時から午後4時まで、千葉市にあるペリエ千葉7階のペリエホールにて「がんとのつきあい方〜治療とサポートの進化〜」が開催されます。医療技術は日々進歩しており、単に病気を治すだけでなく、患者さんの生活の質を守るサポート体制も整ってきました。当日は医師たちが最新の治療法を分かりやすく解説するほか、若くして病に直面した経験を語る特別講演「25歳でがんに罹患するということ」も予定されています。
罹患(りかん)とは「病気にかかること」を意味する専門用語ですが、若い世代のがん体験談は、私たちに生きる勇気を与えてくれるでしょう。事前申し込みは不要で、参加費もかかりません。誰もが当事者になり得る時代だからこそ、正しい知識をアップデートしておくことが重要です。病院の外で気軽に一流の医療情報に触れられる試みは、非常に社会的意義が大きいと感じます。詳しいお問い合わせは、同大学医学部臨床腫瘍学(電話043・226・2806)までお願いいたします。ぜひこの機会に、ご家族で足を運んでみてはいかがでしょうか。
地域で支え合ううつ病とこころの健康ライフ
続いてご紹介するのは、現代社会において多くの人が直面する「うつ」をテーマにした講座です。2020年1月25日の午後1時から午後3時まで、千葉県佐倉市にある東邦大学医療センター佐倉病院の東棟7階講堂にて開催されます。今回のテーマは「うつと暮らし〜地域で進める こころの健康〜」となっており、単なる医学的な知識にとどまらず、実際の日常生活における具体的な対応策を、医師や精神保健福祉士といった専門家チームが丁寧に紐解いていきます。
精神保健福祉士とは、心に病を抱えた人がスムーズに社会復帰できるよう、生活面や環境面の相談に乗って手助けをする福祉のスペシャリストのことです。彼らの知恵を借りることで、本人だけでなく周囲の人間がどのように寄り添えば良いのかという、実践的なヒントが見つかるに違いありません。こちらの講座も参加無料で先着200名までとなっており、事前の申し込みは不要です。うつは決して孤立して悩むべき問題ではなく、地域全体で支え合う仕組みが不可欠であると、改めて強く実感させられます。
講座に関する詳細な確認は、同病院の事務部総務課(電話043・462・8811・代表)にて受け付けています。少しでも心が軽くなるような、温かいヒントをぜひ持ち帰ってください。
思春期の子どもの生きる力を引き出す秘訣
最後は、多感な時期を迎えるお子様を持つ親御様や教育関係者に向けた、思春期の心の発達に関する講座です。東京都医学総合研究所の主催により、2020年2月12日の午後2時30分から午後4時まで、東京都千代田区の学術総合センター内にある一橋講堂で開かれます。テーマは「思春期の心の発達を理解する―生きる力を引き出すために―」です。子どもから大人へと大きく変化するこの繊細な時期が、人生にどのような影響を与えるのかを、医師や研究者が専門的な知見から解き明かします。
思春期は心身のバランスが崩れやすく、周囲との衝突も増えがちですが、それは健やかな成長への大切な一歩でもあります。専門家の分析を通じて子どもの内面を深く理解することは、家庭内でのコミュニケーションを円滑にする強力な助けとなるはずです。参加は無料で定員は500名となっており、2020年2月7日までに往復はがきやメールでの事前申し込みが必要となります。大人が正しい理解を示すことこそが、子どもたちの生きる力を育む土台になると私は確信しています。
少しでも気になった方は、お早めに事務局研究推進課普及広報係(電話03・5316・3109)へ連絡してみてください。
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