ダスキンが2020年4月1日付で大規模な組織改革と人事異動を発表!訪販グループの体制強化でサービスはどう変わる?

お掃除用品のレンタルやミスタードーナツの展開でお馴染みの株式会社ダスキンが、2020年4月1日付けで実施する極めて大規模な組織改革および幹部人事の刷新を発表いたしました。今回の変革は、同社の核とも言える「訪問販売グループ(訪販G)」の体制をより強固にすることが目的です。このニュースが報じられると、SNS上では「ダスキンが本格的に攻めの姿勢に入った」「ライフケアやヘルスケア分野のサービスがさらに身近になりそう」といった、新体制への期待を寄せる声が数多く上がっています。

今回の改革における最大の注目ポイントは、従来の「ケアサービス事業本部」を廃止し、新たに「訪販グループ事業本部」を立ち上げた点にあります。これまでは別々の枠組みで動いていたプロのお掃除技が光る「サービスマスター」や、家事代行でお馴染みの「メリーメイド」、お庭の手入れを担う「トータルグリーン」、そして住まいの補修を行う「ホームリペア」などの専門事業が、すべてこの新しい事業本部の元へと統合されることになりました。

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クリーンサービス事業部の新設と地域本部長の新たな布陣

さらに同社は、衛生管理への意識が高まる現代のニーズに迅速に応えるため、「クリーンサービス事業部」を新設します。これに伴い、各部門を牽引するリーダー陣も大きく入れ替わることとなりました。新設される訪販グループ事業本部のトップには江村敬一氏が就任し、クリーンサービス事業部長には竹之内茂夫氏が、そしてサービスマスター事業部長には山城聖和氏がそれぞれ抜擢され、未来に向けた強固な一歩を踏み出します。

地域密着型のサービスを支える「訪販グループ運営本部」でも、藤岡利義氏が新たな本部長として指揮を執ることが決定しました。東京地域本部長には平野英司氏が、近畿地域本部長には大工原徹次氏が就任するなど、全国主要エリアのトップも次々に交代します。ここでいう「地域本部」とは、各地方における加盟店支援や営業戦略をコントロールする重要な拠点のことであり、今回の人事によって地域ごとの連携がより濃密になるでしょう。

専門領域の深掘りと編集部が読み解くダスキンの未来

また、高齢化社会を見据えた福祉用具レンタルを行う「ヘルスレント事業部」には草野茂樹氏が、シニアの生活を支援する「ライフケア事業部」には香山賢一氏が新たに就任します。事業部とは特定のサービスや商品に責任を持つ独立した組織単位のことで、今回の人事からはダスキンが社会課題に対して本気で挑もうとする強い意志が読み取れます。ケアサービスとシニア向け事業が同じグループ傘下で融合することで、これまでにないシナジーが生まれるに違いありません。

筆者は今回のダスキンの決断を、激変する市場環境を生き抜くための極めて前向きでドラスティックな攻めの一手であると評価しています。縦割りだった組織を一つの大きな本部に集約することで、意思決定のスピードは劇的に向上するはずです。お掃除からシニアサポートまで、生活のあらゆる困りごとをワンストップで解決してくれる先進的な企業へと、ダスキンはまさに今、生まれ変わろうとしているのではないでしょうか。今後の展開から目が離せません。

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