船場が挑む2020年の新戦略!ベトナム拠点とイベント事業の新体制で描く空間創造の未来

商空間の企画や設計を手掛ける株式会社船場が、2020年01月01日付で実施する大規模な組織改編と人事異動を発表しました。今回の変革は、グローバル市場での競争力強化と、多様化する顧客ニーズへの対応を主眼に置いたものといえるでしょう。特に注目すべきは、海外戦略の要であるベトナム拠点のトップ交代です。

新たなベトナム船場のゼネラルダイレクターには、取締役兼執行役員である小山秀雄氏が就任します。ゼネラルダイレクターとは、現地法人の経営全般を統括する最高責任者を指す言葉です。経営陣から直接リーダーを送り込むこの布陣からは、東南アジア市場を同社の成長エンジンとして極めて重視している姿勢が明確に読み取れます。

また、社内組織の名称変更も非常に興味深い動きとなっています。従来の「ZERO事業本部」は、新たに「ビジネスデザイン本部」へと生まれ変わることになりました。これは単に空間をゼロから作るという段階を超え、クライアントのビジネスそのものを設計・構築していくという、より高次元なコンサルティング機能への進化を宣言したものでしょう。

SNS上では「船場がイベントに本腰を入れるのは熱い」「ビジネスデザインという名称に今の時代を感じる」といった期待の声が寄せられています。既存の枠組みに捉われず、常に新しい価値を模索する同社の姿勢は、業界内でも一際強い存在感を放っています。専門性を深めるだけでなく、領域を広げる戦略は、変化の激しい現代において極めて合理的です。

さらに新設される「イベント事業本部」のトップには、グローバルリテール部門で実績を積んだ横木忍氏が抜擢されました。一方で、これまでベトナムを支えてきた渡辺甲子郎氏は、クリエイター事業本部の副本部長として国内の制作体制を支える役割を担います。適材適所の配置によって、国内外の連携はこれまで以上に強固なものになるはずです。

私は今回の改革について、船場が「モノ作り」の集団から、体験や戦略を提供する「コト作り」のプロフェッショナル集団へと完全に舵を切ったものと評価しています。2020年01月01日から始まる新体制が、私たちの日常を彩る商業施設やイベント空間にどのような魔法をかけてくれるのか、その手腕から目が離せません。

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