2020年1月27日、気象庁は発達を続ける低気圧の影響によって、日本全域で大荒れの天候になる恐れがあると発表しました。太平洋側を中心に海は大しけとなり、もの凄い強風が吹き荒れる見込みです。SNS上でも「明日の通勤は大丈夫かな」「物干し竿を片付けないと」といった、不安や備えに関する声が次々と投稿されています。特に西日本や沖縄の周辺では大気が非常に不安定になっており、激しい落雷や突風への警戒が欠かせません。
今回の悪天候を引き起こしている原因は、東シナ海から北東へと進む前線を伴った低気圧にあります。さらに2020年1月28日の朝には、紀伊半島の沖合で新たな低気圧が誕生する予想です。このように複数の気象システムが重なることで、南から暖かく湿った空気が一気に流れ込み、大気の状態が急激に悪化します。落雷だけでなく、積乱雲の発達によって地表付近で激しい空気の渦が巻き起こる「竜巻」という恐ろしい現象にも、細心の注意が必要です。
暴風の威力も侮れず、四国や近畿などでは最大瞬間風速が秒速35メートルに達する見込みとなっています。これは看板が落下したり、歩くことすら困難になったりするほどの猛烈な風です。また、四国では波の高さが7メートルに達する大しけが予想されています。私は、これほどの悪天候下では決して海や海岸線に近づくべきではないと考えます。自然の脅威を甘く見ず、早め早めにスケジュールを変更する勇気を持つことが、自らの身を守るためには何よりも重要でしょう。
さらに心配なのが、関東甲信地方を中心に予想されている大雪の影響です。上空に強い寒気が流れ込むため、山沿いを中心に2020年1月28日にかけてかなりの積雪が懸念されます。甲信地方では最大30センチ、関東北部の山沿いや箱根周辺でも20センチの降雪が見込まれている状況です。仮に気温が予想よりもさらに低下した場合には、普段は雪が積もりにくい東京23区の平野部でも、5センチ程度の雪が積もって大雪に発展する可能性が十分にあります。
雪に慣れていない首都圏で積雪が現実のものとなれば、鉄道の遅延や道路の凍結によるスリップ事故など、重大な交通障害が引き起こされるのは間違いありません。個人的には、気象庁の発表を待つだけでなく、各自がスマートフォンのアプリなどを活用してリアルタイムの雨雲レーダーをチェックしてほしいと強く願っています。事前の備えが生死や安全を分けるからこそ、最新の気象情報をこまめに確認し、明日の行動には十分すぎるほどの余裕を持ってください。
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