沖縄県の豚熱(CSF)感染拡大で1800頭を追加殺処分へ。相次ぐ悲報にSNSでも悲痛の声が広がる

沖縄県の養豚業界を揺るがす深刻な事態が続いています。2020年01月15日、沖縄県はうるま市にある養豚場で、県内4例目となる「豚コレラ(CSF)」の感染を確認したと発表しました。この養豚場では1825頭の豚が飼育されており、全頭が殺処分の対象となります。大切に育てられた家畜たちが失われる現実に、多くの関係者が胸を痛めていることでしょう。

今回のCSFとは、豚やイノシシに特有のウイルス性疾患のことで、強い伝染力と高い致死率が特徴です。人間に感染することはありませんが、ひとたび発生すると養豚業に壊滅的な打撃を与えます。県は2020年01月14日に、隣接する沖縄市などの3例(6つの養豚場)で計7326頭の処分を完了したばかりでした。今回の追加により、殺処分の総数はついに9000頭を超える見込みです。

沖縄県内では、2020年01月08日にうるま市の養豚場で実に1986年以来、34年ぶりとなる感染が確認されていました。今回被害に遭った養豚場はそこからわずか100メートルほどの距離に位置しています。2020年01月14日に豚が死亡しているとの通報があり、翌日の精密検査で陽性が判明しました。ウイルスの恐ろしい感染力の強さが、改めて浮き彫りになったと言えます。

ネット上やSNSでも、この立て続けの悲報に対して「農家の方々の心中を思うと言葉が出ない」「これ以上広がらないでほしい」といった悲痛な声があふれています。命を奪われる豚たちへの哀れみと、手塩にかけて育ててきた生産者の絶望に寄り添うコメントが後を絶ちません。行政の迅速な対応はもちろんですが、私たち消費者も正しい知識を持ち、いわれのない風評被害を起こさない姿勢が求められているのではないでしょうか。

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