子どもたちが将来なりたい職業のランキングで、いまや上位の常連となっているのが「ユーチューバー」です。動画を自分で撮影・編集して世界へ発信するこの仕事は、多くの小中学生にとって大きな憧れとなっています。そんな中、名古屋市の老舗タレント事務所である巣山プロダクションが、素晴らしい新展開を見せることになりました。なんと2020年4月から、3歳から18歳までを対象とした本格的な「ユーチューバー育成コース」を開設するのです。
この画期的な取り組みは、動画配信の支援を手掛けるユーチューブビジネスサポートと連携して行われます。レッスンは月4回で、1回あたり2時間の充実したプログラムが用意されました。気になる月謝は1万8000円に設定されています。これまでに数多くの才能ある子役を発掘してきた同プロダクションだからこそ、子どもたちの「表現したい」という純粋な熱意を育てるノウハウが、カリキュラムの随所に詰め込まれているのでしょう。
レッスン内容は非常に多角的です。声の出し方を基礎から学ぶ「ボイストレーニング」をはじめ、自分の魅力を伝える表現力や、ゼロから企画を生み出す想像力を磨く練習、さらには実際の動画撮影まで、幅広いスキルを身につけられます。注目すべきは、ネット社会で安全に活動するための「ネットモラル」の学習も盛り込まれている点です。これは、情報リテラシー、つまり情報を正しく見極めて活用する能力を養うために欠かせない要素だと言えます。
担当者も「習い事感覚で気軽に楽しめる」とアピールしており、SNS上でも大きな話題を集めています。「自分が子どもの頃にこんなスクールが欲しかった」という羨望の声や、「安全な動画投稿のルールをプロから学べるのは親としても安心」といった、好意的な意見が続々と寄せられました。単に動画の編集技術を教えるだけでなく、インターネットとの正しい付き合い方を指導してくれる点に、多くの現代の親世代が価値を感じているようです。
現代の子どもたちにとって、動画メディアは日常の一部であり、自己表現の最高の大舞台でもあります。ただ闇雲に動画を投稿するのではなく、幼い頃からプロの指導のもとで表現力やモラルを体系的に学ぶことは、将来どの道に進むとしても大きな財産になるはずです。この名古屋発の新しい習い事が、未来のデジタル社会を担うクリエイティブな才能をどのように開花させていくのか、今から期待で胸が膨らんで止まりません。
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