首都圏を中心に親しまれている食品スーパー「いなげや」において、大きな節目となるトップ交代が発表されました。2020年4月1日付で、現在の成瀬直人社長が会長へ退き、新社長として取締役の本杉吉員氏が就任することが決定したのです。今回の人事により、長年同社を支えてきた生え抜き社員が指揮を執ることになります。
本杉吉員氏は1965年生まれの55歳で、東京都の出身です。1986年3月に明星大学人文学部を卒業した後、同社へ入社しました。その後は順調にキャリアを重ね、2016年には取締役に就任しています。今回の抜擢は、現場を熟知したプロフェッショナルが企業の舵取りを担うという、非常に期待の持てる形となりました。
このニュースに対し、SNS上では「地元のいなげやをよく利用するので、新しいリーダーに期待したい」「現場の叩き上げの社長ということで、より生活者に寄り添ったお店作りをしてくれそう」といった好意的な反響が広がっています。企業の顔が変わることで、サービスがどう進化するのかに注目が集まるのは当然のことでしょう。
食品スーパー業界における「生え抜き」とは、中途採用ではなく新卒からその企業一筋で育ってきた人材を指します。本杉氏のように長年同じ組織に身を置くことで、企業の理念を深く理解し、店舗の運営から経営戦略までを網羅的に把握できるという強みがあるのです。だからこそ、現場のスタッフからの信頼も厚いと考えられます。
私個人の意見として、今回の社長交代は非常に素晴らしい選択だと感じています。日々変化する消費者のニーズを捉えるには、現場の声をダイレクトに経営に反映させることが不可欠です。本杉氏の持つ豊富な現場経験とフレッシュな視点があれば、激戦が続くスーパーマーケット業界のなかでも独自の輝きを放ち続けるでしょう。
コメント