日本の回転寿司カルチャーを牽引する「くら寿司」が、世界に向けて驚くべきビッグニュースを発表しました。なんと2030年10月期までに、海外での売上高比率を現在の約10%から50%へと一気に引き上げるという壮大な目標を掲げたのです。世界的な日本食ブームを追い風に、いよいよ本格的な世界進出の幕が開きます。
この計画の鍵を握るのが、2020年1月22日に東京・浅草にオープンしたばかりの「グローバル旗艦店」です。旗艦店とは、ブランドの象徴となる特別な大型店舗のことで、SNS上でも「内装が和モダンでとにかく映える」「外国人観光客を連れて行ったら絶対に喜ばれる空間」と、早くも大きな話題を呼んでいます。
くら寿司は2019年3月期の売上高1361億円から、2030年には2倍以上となる3000億円への拡大を目指しています。現在運営している国内外計495店舗を、国内600店、海外400店の計1000店舗体制へと増強する予定です。海外店舗数を現在の約9倍に増やす計算となり、その勢いは止まりません。
さらに、2020年中には中国の上海へ待望の1号店を出店する計画も進行しています。東南アジアへの進出も視野に入れており、現地の食文化や好みを徹底的に分析したオリジナルメニューの開発にも着手するそうです。これまでの常識にとらわれない柔軟なローカライズ戦略に、期待が膨らみますね。
2019年8月にはアメリカの子会社がナスダック市場へ上場を果たし、2020年中には台湾子会社の上場も予定されています。資金調達と知名度向上を武器に、米国と台湾での出店ペースを年間20店舗まで加速させる方針です。これらは、競合するライバルチェーンとの激しい海外シェア争いを勝ち抜くための布石と言えるでしょう。
事業戦略説明会にて田中邦彦社長は「これからを第2の創業期と位置づけ、いずれは売上高1兆円も夢ではない」と力強く語りました。独自のエンターテインメント性と確かな品質を持つくら寿司なら、アメリカや中国という巨大市場でもトップランナーになれるはずだと確信しています。世界を驚かせる挑戦を、ぜひ応援したいですね。
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