宮城が世界のナノテク拠点へ!EU企業との最先端ビジネスマッチングが描く地方創生の未来

宮城県が世界の先端技術をリードする大きな一歩を踏み出しました。2020年1月28日、仙台市内において、ナノテクノロジー分野で圧倒的な強みを誇る欧州連合(EU)の企業と、地元宮城の企業が一堂に会する注目のビジネスマッチングイベントが開催されたのです。

この商談会には、東北大学から生まれた注目のスタートアップをはじめとする地域企業14社が参加しました。対するEU側からはフランスやスペインなどの最先端企業11社が来日し、国境を越えた熱いビジネスの対話が繰り広げられたのです。

そもそも「ナノテクノロジー」とは、物質を原子や分子のレベル(10億分の1メートルという極小の世界)で自在に制御し、これまでにない革新的な新素材やデバイスを生み出す最先端の科学技術を指します。

SNS上では「東北から世界へ羽ばたく企業が増えそうでワクワクする」「地方がグローバル市場と直結する素晴らしい試みだ」といった、期待に満ちた声が数多く寄せられており、世間の注目度の高さがうかがえます。

宮城県の狙いは明確です。魅力的な欧州企業を積極的に呼び込むことで、宮城をアジア屈指の「ナノテク産業の集積地」へと進化させ、同時に地元企業の海外進出を力強く後押ししていく考えでしょう。

こうした動きの背景には、強固な事前準備がありました。県は2019年1月、日本と欧州の経済交流を推進する中心機関である「日欧産業協力センター」と、ナノテク分野の連携に向けた覚書をすでに交わしているのです。

東日本大震災からの復興において、宮城県は外資系企業の誘致を成長戦略の大きな柱として位置づけてきました。今回のEUとの強力なタッグは、海外からの投資を呼び込む絶好のチャンスとなるに違いありません。

私たちは、地方自治体が自らグローバル市場へアプローチする姿勢を大いに評価すべきです。東京一極集中が叫ばれる現代において、独自の技術力を持つ地方企業が世界と直接つながる試みは、新しい地方創生のモデルケースになるはずです。

最先端技術の集積により、宮城から世界を変えるようなイノベーションが誕生する日はそう遠くないかもしれません。今後の展開から目が離せませんね。

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