埼玉県の美里町と上里町が、私たちの暮らしをガラリと変える画期的な一歩を踏み出しました。両町は2020年1月16日、NTT東日本埼玉支店と地域活性化に向けた連携協定を結ぶことを発表したのです。最先端のデジタル技術を駆使して地域の課題を解決する試みに、今から大きな期待が寄せられています。
今回のキーワードとなるのは「ICT」や「IoT」という技術です。ICTとは「情報通信技術」のことで、インターネットを通じて人と人、人とモノを繋ぐ仕組みを指します。一方のIoTは「モノのインターネット」と呼ばれ、家電や道路などのあらゆるモノがネットに接続され、情報交換する技術のことです。
この2つの技術を融合させ、NTT東日本が開発した先進的なプラットフォームを両町が導入することになりました。これは同社が2020年度に販売を予定している注目のシステムで、埼玉県内の自治体としては初めての試みとなります。この仕組みによって、まずは役場の職員同士の情報共有や業務の効率化が劇的に進む見込みです。
さらに嬉しいことに、このシステムは住民である私たちも直接活用できます。ウェブ上に専用の特設サイトが設けられ、街の不具合を簡単に投稿できるようになるのです。例えば、道路が陥没しているのを見つけた際、その場からスマートフォンで写真を撮影してサイトに送信するだけで、瞬時に役場へ報告が完了します。
これまでは電話で場所を説明する手間がありましたが、これからは画像と位置情報でスマートに伝わります。役場側も状況をリアルタイムで把握できるため、修繕などの対応がスピーディーになるでしょう。SNS上でも「これは便利そう」「役所の対応が早くなるのは嬉しい」といった、歓迎の声が相次いでいます。
行政のデジタル化は、これからの地方自治体にとって避けては通れない最重要テーマだと私は確信しています。住民の手で街のインフラを守る「市民参加型」の行政サービスは、コミュニティの絆を深めるきっかけにもなるはずです。美里町と上里町が魅せる先進的なスマートシティのモデルケースから、今後も目が離せません。
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