夢の国に異例の決断、東京ディズニーリゾートでキャラクターとの「触れ合い」自粛へ

いつも笑顔と魔法に包まれている東京ディズニーランドと東京ディズニーシーが、いま、かつてない緊張感に包まれています。運営会社であるオリエンタルランドは、2020年1月31日、世界的に拡大の懸念が高まっている新型コロナウイルス感染症への対策として、園内での一部演出を制限することを明らかにしました。

具体的には、キャラクターの着ぐるみたちとゲストが直接肌を合わせるようなふれあいを、当面の間見合わせるという内容です。これまではアトラクションの列やパークの広場で、ミッキーマウスたちとハイタッチを交わしたり、ぎゅっと抱きしめ合ったりすることが当たり前の光景でしたが、それらの機会が大きく減少することになります。

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開業以来初の試み、その重みと私たちの役割

1983年の東京ディズニーランド開業以来、パークにおいてこのような感染症対策が講じられるのは、実にこれが初めてのことです。ゲストにとってキャラクターとの直接的な交流は、思い出をより深く刻む特別なひとときであったはずです。この決定がいかに大きな決断であったかは、多くのディズニーファンにもひしひしと伝わっているのではないでしょうか。

実際、SNS上では「寂しいけれど、大好きなキャラクターやキャストさんを守るためには仕方ない」「今は健康第一で、また笑顔でハグできる日を待ちます」といった、ファンからの理解と協力の声が数多く寄せられています。この「夢を守るための制限」は、一人ひとりの健康を守るという、私たちゲストにとっても非常に重要なメッセージであると感じます。

感染症とは、文字通り病原体が人から人へと伝わっていく病気のことです。特に今回は未知のウイルスという側面もあり、不特定多数が訪れるテーマパークという場所柄、このような慎重な判断が必要となったのでしょう。寂しさは隠せませんが、今は距離を置くことが、愛するキャラクターたちや仲間を思いやる「新しいマナー」になるはずです。

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