中国スマホ市場の巨人・小米(シャオミ)は買いか?新型肺炎の影響と驚異の成長率を徹底分析

2020年1月31日の香港株式市場において、中国のスマートフォン大手である小米(シャオミ)の株価が、前日比2.0%安となる11.52香港ドルで取引を終えました。この日の動きは非常にドラマチックで、朝方には期待感から3.6%もの上昇を記録しましたが、午後に入ると状況が一変します。市場全体を覆う新型肺炎への根強い懸念から、利益を確定させようとする売り注文が殺到し、最終的には安値での引きけとなりました。

投資家たちが翻弄される中、小米の基礎体力が極めて強固であることも浮き彫りになっています。米国の調査会社IDCが2020年1月30日に公表した統計によれば、2019年10月から12月期における世界のスマートフォン出荷台数において、小米は前年同期比で31.1%増という驚異的な伸び率を達成しました。これは主要なスマホメーカーの中でも群を抜く数字であり、同社の勢いがいかに凄まじいかを物語っています。

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世界シェア拡大の裏側と今後の投資判断

IDCが発表した詳細なデータを見てみると、同四半期のスマートフォン市場全体は、前年同期比1.1%減となる3億6880万台に留まっています。市場全体が縮小傾向にある中で、小米はその圧倒的な成長力によって、着実に存在感を強めていると言えるでしょう。実際に、同社の出荷台数は3280万台に達し、市場シェアは前年同期の6.7%から8.9%へと拡大しました。現在、世界第4位のシェアを誇るまでに成長しています。

今回の成長を支えた要因として、中国国内に依存せず、インドを筆頭とした海外市場での販売強化策が見事に功を奏した点が挙げられます。ここでいう「販売強化策」とは、現地ニーズに最適化した製品展開や、効率的な流通網の構築を指します。SNS上でも「市場全体が低迷する中で、これだけの成長率を叩き出す企業は稀だ」といった賞賛の声が上がっており、技術力と戦略の両面で高い評価を得ていることがわかります。

私個人の見解としては、新型肺炎という外的ショックは一時的な逆風である可能性が高いと考えます。世界規模でのブランド力向上と、多様な市場での成功を収めている小米のファンダメンタルズ(経済の基礎的条件)は極めて良好です。過度なパニック売りには慎重になるべきでしょう。市場の動揺が落ち着けば、本来の成長力が改めて株価に反映される局面が訪れるはずです。今後の動向から目が離せません。

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