2020年2月5日現在、中部地方を拠点とする大手外食チェーンにおいて、スマートフォンのQRコード決済導入が急速に進んでいます。QRコード決済とは、スマホの画面に表示したコードや店舗のコードを読み取るだけで支払いが完了する仕組みのことで、現金を持ち歩く必要がない手軽さから、多くのユーザーに支持されています。
今回は、コーヒーチェーンのコメダホールディングスと、カレー専門店を展開する壱番屋の先進的な取り組みについて詳しく解説します。
コメダ珈琲店と壱番屋が加速させるキャッシュレス化
「コメダ珈琲店」では、2020年2月1日から国内の大半の店舗でQRコード決済が利用可能となりました。「ペイペイ」や「LINEペイ」といった主要サービスに加え、インバウンド需要を見越した中国の「アリペイ」など、合計7種類もの決済手段に対応しています。
コメダグループ全体で約870店舗あるうち、実に9割近い803店舗で導入が進められており、顧客の利便性は飛躍的に向上することでしょう。SNS上でも「行きつけのコメダでスマホ決済ができるようになり、財布を出さなくて済むので非常に楽になった」といった喜びの声が数多く上がっており、日常的に利用する場所だからこそ、こうした変化は多くのユーザーにとって大きな恩恵といえます。
コメダ珈琲店では運営の約95%をフランチャイズチェーン(FC)店が占めていますが、2019年10月の消費増税に伴うポイント還元施策をきっかけに、キャッシュレス決済へのシフトが急加速しました。実際、現在のキャッシュレス決済比率は約2割まで拡大し、増税前と比較して1.5倍にまで増加しています。
一方、カレーチェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋でも、積極的な対応が続いています。2019年4月から先行して「ペイペイ」を導入しており、現在は約700店舗で利用可能です。今後は対応サービスをさらに拡充し、2020年中には国内約1250の全店舗で利用できる体制を目指しています。
私個人としても、これらの中部発外食産業によるキャッシュレス対応の拡大は、非常に前向きな変化だと考えています。決済手段の多様化は、単なる効率化だけでなく、顧客の細かなニーズを汲み取るという「おもてなし」の心に通じるからです。利便性が高まることで、より一層、私たちが愛するお店が身近な存在になることは間違いありません。
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