中古スマートフォン市場に、いま大きな地殻変動が起きています。中古スマホ専門のフリマサイト「ムスビー」を運営するウェイブダッシュが発表したデータによると、最新機種の動向に注目が集まっているのです。驚くべきことに、2019年9月20日に発売されたばかりの「iPhone11」が、2019年12月度の取扱高ランキングで早くも10位にランクインを果たしました。最新のフラッグシップモデルがこれほど短期間で中古市場の上位に食い込むのは、非常に異例の事態と言えるでしょう。
このニュースを受けてSNS上では、「もう中古市場にiPhone11が出回っているのか」「少しでも安く手に入れたいから狙い目かもしれない」といった驚きや好意的な声が多数寄せられています。一方で、今回の集計で堂々の首位を獲得したのは「iPhone8」のSIMフリー版でした。SIMフリーとは、特定の携帯電話会社の通信回線しか使えないという縛りがない端末のことで、格安SIMカードなどを自由に挿入して利用できるのが最大のメリットです。自分の好みに合わせて通信会社を選べる柔軟性が、多くのユーザーに支持されています。
私は、このiPhone11の急浮上とiPhone8の根強い人気は、ユーザーの賢い選択を反映していると考えます。iPhone11はカメラ性能などが飛躍的に向上したため、中古であっても高性能を求める層が飛びついたのでしょう。一方で、指紋認証が使えてコストパフォーマンスに優れるiPhone8が頂点に君臨している点からは、実用性を重視する消費者の堅実な姿勢が垣間見えます。今後もこの最新機種の追い上げがどこまで続くのか、中古スマホ市場の動きから目が離せそうにありません。
コメント