全豪オープン2020速報!若き天才ズベレフがベテランのバブリンカを撃破し初のベスト4進出へ

メルボルンで開催されているテニスの四大大会、全豪オープンは2020年1月29日、男子シングルス準々決勝が行われ、世界が注目する熱い新旧対決が繰り広げられました。この大一番を制したのは、次世代のテニス界を担う22歳の若き天才、アレクサンダー・ズベレフ選手です。

対戦相手は、過去にグランドスラム(四大大会)での優勝経験を持つ34歳のベテラン、スタン・バブリンカ選手でした。試合開始直後、ズベレフ選手は百戦錬磨のバブリンカ選手が放つ重いショットに圧倒され、第1セットを1対6という大差で先取されてしまいます。強烈なプレッシャーがかかる中、ここから若き才能が驚異的な修正能力を発揮しました。

「相手の高速な打球に目が慣れてきた」と試合後に本人が語った通り、第2セット以降は試合の流れが一変します。ズベレフ選手は相手のサービスゲームを破る「ブレーク」を次々と成功させ、試合の主導権を完全に手中に収めました。ブレークとはテニスにおいて非常に有利とされる局面のことで、これによって精神的にも優位に立った彼は、そのまま3セットを連取して見事な逆転勝利を収めたのです。

実はズベレフ選手は、これまで「マスターズ1000」と呼ばれる四大大会に次ぐ最高峰の国際大会で3度も頂点に立っています。世界ランキングも最高3位まで登り詰めながら、なぜか最高峰の四大大会では実力を発揮できずにいました。今回、通算19回目の挑戦にしてようやく掴み取った初の4強入りに対し、SNS上では「ついに覚醒した」「メンタル面の大躍進だ」とファンからの祝福と歓喜の声が溢れかえっています。

プレッシャーを跳ね除けた背景には、彼の心境の変化があったようです。「これまではグランドスラムという舞台を意識しすぎて空回りしていたけれど、今回は肩の力を抜いてリラックスして臨めた」と、精神的な成長をのぞかせるコメントを残してくれました。大舞台での呪縛を解き放ち、一皮むけた彼がこのまま初優勝まで駆け上がるのか、これからの戦いから目が離せません。

編集部としては、今回の勝利は単なるベスト4進出以上の価値があると感じています。技術力はすでにトップクラスだった彼が、弱点とされていたメンタルコントロールを克服した瞬間を目撃できたからです。王者が君臨し続ける男子テニス界において、彼のような若い世代が新風を巻き起こす姿は、スポーツの歴史が動くワクワク感を私たちに与えてくれます。

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