【2020年最新】おすすめ観光列車ランキング!ご当地グルメと絶景を楽しむ鉄道旅の魅力とは?

2013年に登場した豪華寝台列車をきっかけに、全国で大きな盛り上がりを見せている観光列車の旅。2015年の北陸新幹線延伸以降も魅力的な車両が次々とデビューしており、2020年も高知で新たな列車が運行を開始する予定です。今回は2015年以降に誕生した列車の中から、地域の個性や人の温もりに触れられる注目の「ご当地列車」を厳選してご紹介します。ネット上でも「乗るだけで特別な記念日になる」「車内の熱気がすごい」と、そのおもてなしの高さが大きな話題を呼んでいます。

観光列車の多くは土日祝日を中心に運行されており、事前の予約が必要なプランが主流となっています。季節によって提供されるお食事やイベントの内容が変化するのも、旅のワクワク感を高めてくれるポイントですね。地域のこだわりが詰まった車内で、日常を忘れる特別なひとときを過ごしてみるのはいかがでしょうか。それでは、乗客の心を掴んで離さない魅力的な6つの列車をチェックしていきましょう。

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満天の星に抱かれる天空の旅と伊豆を彩る走る美術館

最初にご紹介するのは、山梨県と長野県を結ぶ小海線を走る「HIGH RAIL 1375」です。JR線の中で最も標高の高い地点である1375メートルを通過することから、天空にいちばん近い列車というロマンチックなコンセプトを掲げています。車内には星座があしらわれた座席や星空を映し出すドーム型のギャラリーが備わっており、まるで銀河鉄道に迷い込んだかのような気分を味わえるでしょう。夜間に運行される便では、野辺山駅で約45分間停車して地元スタッフが案内する星空観察会が開催され、ここでしかできない体験として人気を集めています。

続いて、神奈川県の横浜駅から静岡県の伊豆急下田駅までを優雅に結ぶ「THE ROYAL EXPRESS」に注目してみましょう。こちらは有名デザイナーが手掛けた走る美術館とも言える車両で、伝統工芸やステンドグラスが美しい空間を演出しています。車内でバイオリンの生演奏を聴きながらいただくランチは極上のひとときであり、子ども向けのプレイスペースが用意されている点も嬉しいポイントです。3月には伝統の「雛のつるし飾り」が車内を彩るなど、季節ごとの演出も乗客の目を楽しませてくれます。

車内の本格ピザ窯と職人が魅せる極上のすし

福岡県の中心部から田園地帯を駆け抜ける「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO」は、まさに動く限定レストランです。車内にはなんと本物のピザ窯が設置されており、筑後地方の新鮮な野菜や小麦を使った焼きたてのピザをアツアツの状態で堪能できます。天井に伝統の竹編みが使われるなど、地元の職人技が光るインテリアも大きな見どころと言えるでしょう。地域に根差したおもてなしの姿勢からは、ローカル線が持つ本来の温かみと、旅を全力で盛り上げようとする強い熱意が伝わってきます。

富山県を舞台にする「一万三千尺物語」は、立山連峰から富山湾までのダイナミックな高低差に由来して名付けられた列車です。車内には地元の美しい杉材がふんだんに使用されており、まるで我が家にいるような心地よさに包まれます。この列車の最大の目玉は、車内で職人が実際に富山湾の新鮮なネタを握ってくれるすしコースです。美味しい地酒を片手にガイドの小話に耳を傾ける時間は、大人の贅沢な休日にぴったりではないでしょうか。

のどかな筑豊のフレンチと富山湾の絶景に酔いしれる

同じく福岡県を走る平成筑豊鉄道の「ことこと列車」は、かつて炭鉱で栄えた街をのんびりと進む癒やしの列車です。有名シェフが監修した本格的なフレンチを味わえるのが特徴で、沿線の食材を凝縮した前菜ボックスなどがテーブルを華やかに彩ります。車内のペーパーウエイトに本物の石炭が使われていたり、BGMに炭坑節のモチーフが隠されていたりと、地域の歴史を五感で楽しめる工夫が満載です。2020年4月からは新しいルートやメニューへのリニューアルも予定されており、さらなる期待が集まっています。

最後にご紹介する富山県の「ベル・モンターニュ・エ・メール」は、フランス語で美しい山と海を意味する名前の通り、車窓からの絶景が自慢です。車内には伝統の井波彫刻が飾られ、こちらも予約制で職人が握るすしセットや地酒の飲み比べを楽しむことができます。窓の外に広がる壮大な富山湾の景色を眺めながら美味しい食事を頬張る瞬間は、日頃の疲れを吹き飛ばすほどの幸福感を与えてくれるはずです。

歴史が息づく山口の海岸線をめぐる旅

山口県の山陰本線などを進む「○○のはなし」は、萩(はぎ)、長門(ながと)、下関(しものせき)という歴史ある街の頭文字から命名されました。美しい花々があしらわれた華やかな車両は、SNSでも「どこを切り取っても絵になる」と女性を中心に話題となっています。車内では沿線の歴史や名産品にまつわるクイズ大会が開催されるなど、乗客を楽しませるイベントが盛りだくさんです。地元ゆかりの詩人にちなんだお弁当を味わいながら、のんびりと過ごすひとり旅にも最適な列車と言えます。

こうした全国の観光列車に触れて感じるのは、単に移動手段としての鉄道ではなく、乗ること自体が旅の主役になるという新しい価値観の広がりです。地域の魅力をこれでもかと詰め込んだ手作りのおもてなしは、私たち旅行者と地方を繋ぐ素敵な架け橋になっています。単なるブームに終わらせず、運行を支える地元の方々を応援する気持ちを持って、ぜひ何度も足を運びたいものですね。次の週末は、あなたも特別な列車の旅へ出かけてみませんか。

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