2020年2月6日、東京パラリンピックの準備状況を確認する国際パラリンピック委員会(IPC)と大会組織委員会の第9回事務折衝が、2日間の全日程を終了しました。この会議の中で注目を集めたのが、大会からの除外危機に揺れる車いすバスケットボールの動向です。緊迫した状況が続いていましたが、事態は解決に向けて大きく動き出している模様です。
IPCのクレイグ・スペンス広報部長は、国際車いすバスケットボール連盟(IWBF)との話し合いについて「いいサインが出ている」と語りました。競技の存続を願う世界中のファンや関係者にとって、この発言は一筋の光となるに違いありません。除外という最悪のシナリオを回避すべく、両組織の間で前向きな議論が重ねられている様子がうかがえます。
そもそも今回の除外危機の背景には、選手の「クラス分け」を巡る基準の不一致があります。パラリンピックにおけるクラス分けとは、障がいの種類や度合いに応じて選手をグループ分けし、公平に競い合えるようにする極めて重要なルールです。この基準がIPCの定める世界コードに適合していないと指摘されたことが、今回の問題の発端となりました。
インターネット上のSNSでも、このニュースに対して多くのユーザーが反応を示しています。タイムラインには「東京大会で絶対に車いすバスケを見たい」「選手たちの努力が報われてほしい」といった熱い声援が溢れ返っており、競技の人気の高さが改めて証明されました。誰もが納得する形で、障壁がクリアされることを期待しましょう。
スポーツの祭典において、公平性を担保するルールの厳格さは不可欠ですが、選手ファーストの視点も忘れてはなりません。筆者としては、これまでの歴史や観客に与える感動を考慮し、なんとしても東京の舞台で熱戦が繰り広げられることを切に願います。実りある合意へ向けて、今後の交渉を温かく見守っていきたいところです。
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