イオン系列でも広がるエコの輪!マックスバリュ東北が2020年3月1日からレジ袋を全店有料化へ、SNSでもマイバッグ持参を呼びかける声が続々

毎日の買い物で何気なく受け取っているプラスチック製の袋ですが、東北地方の食卓を支えるお馴染みのスーパーで、大きな転換期を迎えることになりました。秋田県秋田市に本社を置くマックスバリュ東北は、運営するすべての店舗において、2020年3月1日よりレジ袋を有料化することを決定したのです。これまでは一部の店舗で無料配布が続けられていましたが、2月末をもってそのサービスが完全に終了します。

今回の決定により、2020年2月末で無料配布を終えるのは、秋田県の31店舗と岩手県の全9店舗を合わせた合計40店舗となります。実はこれに先駆けて、2020年1月末までに秋田県の7店舗をはじめ、青森県の全24店舗、山形県の全24店舗の計55店舗では、すでに有料化への移行を完了していました。段階的な導入を経て、いよいよ3月からは東北全域のネットワークで環境への取り組みが本格化する形です。

新しく販売される袋には、環境負荷の低い「バイオマス素材」が採用される点に注目が集まっています。バイオマス素材とは、トウモロコシやサトウキビといった植物由来の資源を原料に含んだプラスチックのことで、二酸化炭素の排出を抑える効果が期待されている注目の資源です。この地球に優しい袋が、Lサイズであれば3円、さらに大きなLLサイズであれば5円という価格で、希望する利用客に向けて提供されることになります。

さらに素晴らしい取り組みとして、このレジ袋の販売によって得られた収益金は、その全額が環境保護団体へと寄付される仕組みになっています。単に企業がコストを削減するだけでなく、私たち消費者が支払ったお金がそのまま地域の自然を守る活動につながるのは非常に有意義な試みと言えるでしょう。お買い物をきっかけにして、誰もが気軽にエコ活動へ参加できる素晴らしいシステムが構築されようとしています。

ネット上やSNSでもこのニュースは話題を呼んでおり、「これを機に、お気に入りのマイバッグをお店に持参する習慣を身につけたい」といった前向きな意見が多く見られました。一方で「最初はうっかり忘れてしまいそうだから、車や鞄に常に常備しておかなくては」と、自身の生活習慣を見直そうとする声も目立っています。多くの人々がこの変化を好意的に受け止め、ライフスタイルを変えるチャンスだと捉えているようです。

マックスバリュ東北は、実は1991年という早い段階から「買い物袋持参運動」を展開し、長年にわたってゴミの削減に尽力してきた歴史を持っています。そうした地道な努力が実を結び、すでに袋を有料化している店舗では、配布を辞退する人の割合がなんと80%にまで達しているそうです。これは地域住民の環境に対する意識が、いかに高いレベルにあるかを証明する驚くべき数値ではないでしょうか。

この動きは個別の企業に留まらず、親会社であるイオングループ全体としても、環境への配慮が急速に加速しています。すでに有料化を導入しているグループ店舗では、辞退率が同じく8割を超えており、無料配布を続けている店舗を含めた2018年度の全体平均でも65.6%を記録していました。大手の流通グループが足並みを揃えて舵を切ることで、日本の買い物文化そのものが持続可能な形へと進化していくでしょう。

私たちが未来の地球のためにできることは、決して特別なことばかりではありません。お出かけの際にマイバッグを1枚ポケットに入れておくだけで、プラスチックゴミを減らし、美しい東北の自然を守る大きな力になります。企業側の先進的な取り組みをきっかけに、私たち消費者の側も環境に対する意識をもう一段階アップデートさせ、持続可能な社会を共に作っていきたいものです。

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