投資家の皆さんにとって、新しい投資先との出会いはいつも胸が躍る瞬間ですよね。2020年2月8日、株式市場に新たな活力を吹き込む3社の新規上場(IPO)が承認されました。今回スポットライトを浴びるのは、横浜ライト工業、リグア、そしてミクリードという、それぞれ異なる強みを持った企業たちです。SNSでも「バラエティに富んだ顔ぶれで面白い」「春のIPOラッシュが楽しみ」といった期待の声がさっそく上がっています。
まずは、2020年2月27日にTOKYO PRO Marketへの上場を予定している、横浜市に本社を構える横浜ライト工業をご紹介します。同社は杭(くい)抜き工事業などを手掛ける、インフラを支えるプロフェッショナル集団です。代表の浜口伸一社長のもと、資本金3300万円で堅実な経営を続けています。なお、TOKYO PRO Marketとは、その名の通りプロの投資家(特定投資家)だけが取引を行える、少し特別な市場となっています。
一般の個人投資家が参加する通常の市場とは異なり、この市場では特定投資家向けの取得や売り付けの勧誘に伴う株式の発行などは今回行われません。主幹事である宝印刷の手腕のもとで、どのようなスタートを切るのか非常に注目されます。地味に見える建設関連ビジネスですが、都市再開発などの需要を背景に、底堅い成長が見込めるのではないかと私は考えています。SNS上でも、職人気質な技術力に一目置く声が見られました。
続いて、2020年3月13日に東証マザーズへ上場予定の、大阪市に本社を置くリグアに注目してみましょう。川瀬紀彦社長が率いる同社は、接骨院の経営をサポートする「接骨院ソリューション事業」や、保険・金融商品の仲介を行う「金融サービス事業」を展開しています。東証マザーズとは、近い将来に高い成長が期待されるベンチャー企業が集まる市場のことで、個人投資家からも絶大な人気を誇るセクターです。
リグアの資本金は1億6460万円で、今回のIPOでは27万5000株の公募と2万5000株の売り出しが行われます。さらに、需要が想定を超えた場合に備えて「オーバーアロットメント」という仕組みを使い、上限4万5000株が追加で売り出される予定です。これは投資家の買い注文が殺到した際、市場の需給を安定させるために大株主などから一時的に株を借りて販売する、IPOではお馴染みの安心の制度と言えます。
ブックビルディング、つまり投資家が購入希望価格を提示する期間は2020年2月27日から3月4日までとなっています。その後、3月6日から3月11日までの申し込み期間を経て、3月12日に払込日を迎えるスケジュールです。主幹事はSMBC日興証券が務めます。高齢化社会において接骨院の経営支援や個人の金融ケアはますます需要が高まるはずですから、この独自のビジネスモデルは今後の大きな武器になるでしょう。
最後にご紹介するのは、2020年3月16日に同じく東証マザーズへ上場するミクリードです。東京都中央区に拠点を置き、片山礼子社長が牽引する同社は、飲食店向けの業務用食材の企画や販売を行っています。資本金は5000万円で、今回の公募は5万株、売り出しは88万2000株という規模です。オーバーアロットメントによる売り出しも上限13万9800株まで用意されており、市場への供給量は十分に確保されています。
こちらのブックビルディング期間もリグアと同様に2020年2月27日から3月4日までで、申し込み期間は3月6日から3月11日までとなります。払込日は3月13日に設定されており、主幹事はみずほ証券が担当する形です。人手不足や効率化が叫ばれる飲食業界において、食材調達のワンストップサービスは非常に価値があります。SNSでは「飲食店の救世主になりそう」「売り出し株数が多いので動向を見極めたい」との意見もありました。
利便性の高い食材ビジネスは、外食産業のDX(デジタルトランスフォーメーション)とも親和性が高く、将来性が期待できる分野だと確信しています。今回の3社はどれも個性豊かで、それぞれの業界が抱える課題を解決するポテンシャルを秘めている印象を受けました。投資家の皆様はスケジュールをしっかりとチェックして、この新星たちの門出に備えてみてはいかがでしょうか。
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