トヨタの新戦略!車のサブスク「KINTO(キント)」が変える未来のマイカーライフと驚きのサービス内容

自動車の乗り方が、これまでの常識を覆す形で変化を遂げています。2017年末、トヨタ自動車の豊田章男社長から「自動車の販売革命を考えろ」との特命を受けた小寺信也氏は、新たな挑戦を始めました。インターネット通販の普及で消費行動が劇的に変わる中、自動車業界の売り方は昔のままだったからです。

世間ではカーシェアの普及により「車はただの移動手段になる」と言われていました。しかし、小寺氏は「自分だけの車を愛着を持って楽しみたい」という人々の熱い想いが消えることはないと確信したのです。そこで生まれたのが、車を所有せずに「愛車」として楽しむ新しい選択肢でした。

こうして、大手リース会社との連携を経て、2019年1月11日に新会社「KINTO」が誕生しました。月々決まった料金を支払うことで一定期間サービスを利用できる「サブスクリプション」を導入し、同年2月から東京で先行スタート、7月には全国展開を達成しています。

ネットでは「手続きが簡単で驚いた」「お店に行かずに車が選べるのは本当に便利」といった喜びの声が上がっています。店舗に行くのが少し苦手という若い世代からも、WEBで気軽に手続きができる手軽さが好意的に受け止められているようです。

当初の申込件数は苦戦したものの、ブランドの知名度は確実に高まっています。2020年1月から2月にかけては、3年間乗り放題のプラン「KINTO ONE」の車種を15から31へと一気に拡大しました。低価格車から高級車レクサスまで選べるようになり、法人の受付も開始されています。

この施策が功を奏し、2020年1月の実績は前月の3倍にまで急増しました。月々3万円台から乗れるプランや、レクサスを乗り換えながら楽しめる高級プランなど、選択肢も豊富です。頭金が不要で、税金や任意保険もコミコミという分かりやすさが人気の理由でしょう。

これまでの「車を買う」という高いハードルを無くしたこの取り組みは、日本のモビリティ社会を大きく変える可能性を秘めています。所有へのこだわりが薄れる現代だからこそ、こうした手軽に「愛車」と過ごせる革新的なサービスが、今後さらに普及していくことを期待しています。

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