おしゃれが大好きな皆さんに、見逃せないトレンド情報をお届けします。雑貨の輸入販売を手がけるアッシュ・ペー・フランスが主催する、国内トップクラスの規模を誇るファッション展示会「ルームス」が、劇的な変化を遂げることになりました。これまでは主にバイヤーと呼ばれる買い付けのプロを対象としていたため、平日のみの開催となっていました。しかし、記念すべき20周年の節目を迎えるにあたり、一般のファンも気軽に足を運べるように土曜日にも門戸を開くことが決定したのです。
SNS上ではすでにこのニュースが大きな注目を集めており、「一般人も入れるなんて夢のよう」「絶対に土曜日に行く」といった歓喜の声が溢れています。今回の刷新によって、主催者側は3日間で2万5千人もの来場者を想定しており、前回の実績を2割も上回る熱気あるイベントになることは間違いありません。個人のクリエーターがSNSを通じて自ら魅力を発信できる現代だからこそ、リアルな場所で多様なマニアたちが集い、熱く交流できるプラットフォームの存在価値はさらに高まっていくでしょう。
通算40回目を数える今回の祭典は、2020年2月20日から2020年2月22日までの3日間にわたり、東京都渋谷区の国立代々木競技場第1体育館で華やかに幕を開けます。入場に必要な登録料は当日券で2千円となっており、期間中は3日間いつでも有効なのが嬉しいポイントですね。会場を彩るのは、デザインやカルチャーの枠を超え、環境や社会に配慮した「エシカル」な商品、さらには最先端のテクノロジーを取り入れたプロダクトなど、約550もの多彩なブランドです。
ここで注目したい専門用語が、近年よく耳にする「エシカル」という言葉です。これは英語で「倫理的な」という意味を持ち、環境破壊をせず、労働者の権利を守って作られた地球に優しい製品や活動を指しています。こうした最先端の思想を取り入れた海外からの出展が全体の約1割を占めており、まさに世界の今を体感できる空間といえます。さらに、映画界の巨匠である押井守氏をはじめとした著名な表現者たちが登壇する「ルームスアカデミー」も同時開催され、13のプログラムが用意されています。
このイベントの原点を紐解くと、かつてアッシュ・ペー・フランスに在籍しながら世界を旅していたバックパッカーの渡辺睦氏が、「世界中の旅仲間が集える場所を作りたい」と考えた情熱から始まっています。現在もバックパッカーとして世界一周を果たすほどのバイタリティを持つ渡辺氏のスピリットは、今も健在です。大手商業施設のルミネやパルコが協賛し、プロが最先端の流行をいち早く察知する場として定着してきた背景には、こうした自由で挑戦的なクリエイティビティが根底にあるからだと言えます。
インターネットでの買い物やSNSが日常に溶け込んだ今、村松孝尚社長が語るように、様々な才能が気軽に集まって新しい刺激を受けられる場を作ることは非常に有意義だと私は感じます。単に商品を売り買いするだけでなく、クリエーターとファンが直接繋がる熱量こそが、次の時代のカルチャーを創り出すのではないでしょうか。さらに、今後は世界中の才能を繋ぐためにネット版のルームスを開設する構想も進んでおり、リアルの枠を超えた新しい挑戦から目が離せそうにありません。
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