茨城県の誇る高級ブランド和牛である「常陸牛」が、海外市場で目覚ましい躍進を遂げています。常陸牛振興協会が2019年6月28日に公表したデータによると、2018年度(平成30年度)の輸出量は前年度から約45パーセントも増加し、合計で2万805キログラムに達しました。これは、その高品質な美味しさが世界中の美食家たちに認められ始めている明確な証拠と言えるでしょう。
この大きな成果は、茨城県が積極的に推進してきた輸出戦略が実を結んだ形です。特に、茨城県の大井川和彦知事が直接現地を訪れて商談を行う「トップセールス」をはじめ、各種のプロモーションイベントを国内外で精力的に開催してきたことが功を奏しました。県を挙げた強力なバックアップ体制のもと、常陸牛の魅力を世界に発信する地道な努力が、着実に実を結んでいるのではありませんか。ブランド和牛の国際展開において、行政の力強い支援は欠かせない要素だと言えます。
常陸牛の輸出は2014年度(平成26年度)から本格的に始まり、現在までにベトナム、タイ、アメリカ合衆国の3カ国へ供給されています。海外での取扱店舗も順調に増えており、2018年度末時点では前年度末から13店舗増え、合計31店舗が「海外販売推奨店」として認定されています。このニュースはSNS上でも大きな話題となっており、「常陸牛が海外でも人気なんて誇らしい」「日本を代表する食文化が世界に広がるのは素晴らしいことだ」といった、好意的な反響が多数寄せられているのを目にします。日本人にとっても、自国のブランド和牛が世界で評価されることは、非常に嬉しいニュースです。
常陸牛振興協会は、この勢いをさらに加速させたいと考えています。2019年度(令和元年度)の目標として、輸出量を2万5500キログラムまで引き上げるという、積極的な計画を立てているようです。今後は、既存の輸出先であるベトナム、タイ、アメリカ合衆国での取扱量を増やしていくことに加え、新たにカナダやシンガポールといった国々への輸出を実現するための情報収集や準備を進めているところです。また、国内市場においても、東京を中心とした首都圏の有名ホテルや高級飲食店へのアプローチを強化し、取扱店を拡充していく方針です。国内外での積極的な展開は、常陸牛ブランドをさらに強固なものにするでしょうし、今後のさらなる飛躍に大いに期待できるではありませんか。
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