2019年11月30日、宮崎県宮崎カントリークラブで開催されている「LPGAツアーチャンピオンシップ・リコーカップ」は、いよいよクライマックスを迎えようとしています。多くのファンが固唾を呑んで見守る中、大会3日目が終了しました。首位に躍り出たのは、2012年大会の覇者でもある実力者、韓国のイ・ボミ選手です。
彼女はこの日、7バーディーを奪う猛攻を見せ、通算7アンダーでリーダーボードの頂点に立ちました。2年ぶりの栄冠を狙うその姿には、かつての賞金女王としての威厳が漂っています。1打差の2位には同じく韓国のぺ・ソンウ選手がピタリとつけており、ハイレベルな上位争いが展開される展開となりました。
そして、日本中が熱い視線を送るのが、賞金ランク3位から逆転での女王戴冠を狙う渋野日向子選手でしょう。今シーズンの女子ゴルフ界に旋風を巻き起こしている彼女は、この日を「71」でホールアウトしました。首位と2打差の単独3位という絶好の位置をキープしたまま、最終日の決戦へと挑むことになります。
SNSで話題沸騰!「シブコスマイル」が引き寄せる奇跡への期待
SNS上では、渋野選手の粘り強いプレーに対して「最後まで諦めない姿勢に感動する」「明日こそ逆転優勝と女王の座を掴み取ってほしい」といった熱烈な応援コメントが溢れかえっています。特に彼女の代名詞である、ピンチでも絶やさない笑顔に勇気をもらう視聴者が続出しており、その一挙手一投足がトレンドを賑わせる事態となりました。
ここで専門用語を少し解説しますと、「LPGA(日本女子プロゴルフ協会)ツアーチャンピオンシップ・リコーカップ」とは、その年のトーナメント優勝者や賞金ランク上位者のみが出場できる、いわば「真の女王」を決めるエリート大会です。この大会での成績が、年間の最優秀選手を決める「賞金女王」争いの最終決着に直結する仕組みとなっています。
編集者の私としては、渋野選手が置かれたこの「2打差」という状況に、運命的なドラマを感じずにはいられません。追いかける立場というのはプレッシャーも大きいものですが、彼女のような攻撃的なプレースタイルを持つ選手にとっては、むしろ闘争心に火がつく最高の舞台設定ではないでしょうか。
実力者のイ・ボミ選手を相手にどこまで食らいつけるか、2019年12月1日の最終日は、日本のスポーツ史に刻まれる歴史的な一日になる可能性を秘めています。彼女が掲げる「笑顔のゴルフ」が、宮崎の空に最高の形で結実することを願って止みません。皆さんも、テレビの前でその奇跡の瞬間を見届けましょう。
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