プロ野球界に衝撃的なニュースが飛び込んできました。東京ヤクルトスワローズの顔とも言える山田哲人内野手が、2019年12月24日に東京都内の球団事務所にて契約更改交渉に臨み、推定年俸5億円という破格の条件でサインを交わしたのです。
今回の増額幅は7000万円にのぼり、2002年にロベルト・ペタジーニ選手が記録した4億5000万円を塗り替えることとなりました。球団の歴史に新たな金字塔を打ち立てた山田選手は、交渉後の会見で納得の表情を浮かべつつ、来季への強い決意を表明しています。
SNS上では「ついに5億の大台突破か!」「燕の至宝にふさわしい評価」とファンからの祝福が相次いでいます。一方で、球団からの複数年契約のオファーを断り、あえて単年契約を選択したという事実に驚きと期待が入り混じった声も多く聞かれます。
2019年度の山田選手は142試合に出場し、打率.271、35本塁打、98打点、33盗塁という圧巻の数字を残しました。通算5度目となるベストナインに選出されたものの、チームが最下位に沈んだ悔しさが彼の胸中には深く刻まれているようです。
特筆すべきは、彼がこだわりを持つ「トリプルスリー」を逃した点でしょう。これは同一シーズンに「打率3割・30本塁打・30盗塁」を全て達成することを指すプロ野球界の至難の業ですが、惜しくも4度目の快挙達成とはなりませんでした。
FA権取得へのモチベーションと東京五輪への熱き想い
順調にいけば、2020年シーズン中には国内フリーエージェント(FA)権を取得する見込みです。これは一定期間一軍に登録された選手が、どの球団とも自由に契約を結べる権利のことで、プロ野球選手にとって最大のステータスの一つと言えます。
山田選手は「FA権取得を一つの目標に頑張ってきた」と語っており、権利行使の有無については明言を避けたものの、自らの可能性を広げるためにあえて単年契約という勝負に出たのでしょう。彼のプロフェッショナルな姿勢には編集部も敬意を表します。
また、2019年11月に開催された国際大会「プレミア12」決勝の韓国戦で見せた、逆転3ランホームランは記憶に新しいところです。土壇場での勝負強さはまさに日本代表の「侍」そのものであり、世界中にその名を轟かせた瞬間でした。
来る2020年の東京五輪についても、彼は並々ならぬ意欲を示しています。レギュラー確保はもちろん、いかなる役割でもチームに貢献したいと語るその言葉からは、自国開催の祭典で金メダルを目指す強い使命感がひしひしと伝わってきます。
球団最高の評価を力に変え、再び「ミスター・トリプルスリー」が神宮球場で輝く姿を期待せずにはいられません。来シーズン、山田選手が全ての面で自己ベストを更新し、チームを悲願の優勝へと導くストーリーが今から楽しみでなりませんね。
コメント