IHIが2020年1月1日付の人事異動を発表!グローバル展開を加速させる新体制の狙いとは

日本を代表する総合重工業メーカーであるIHIが、2020年1月1日を期して実施される最新の組織人事を明らかにしました。今回の発表では、技術力の向上を担う拠点や、海外市場の開拓を推進する要職において、新たなリーダーシップが投入されることになります。

まず注目すべきは、技術開発本部における動きでしょう。2020年1月1日より、技術開発本部の副本部長を務める笠俊司氏が、新たに技術研修所のトップを兼任する形となります。この「技術研修所」とは、企業の未来を支えるエンジニアの育成や、高度な専門スキルの継承を目的とした、いわば社内の教育機関のような役割を果たしています。

SNS上では、この人事に対して「技術のIHIが、より教育に力を入れる姿勢の表れではないか」といった期待の声が寄せられました。副本部長という重職にある人物が直接育成の場を指揮することで、現場の知見と経営戦略がより密接にリンクし、次世代を担う人材の成長スピードが一段と加速するに違いありません。

また、世界を見据えた営業戦略にも大きな変化が見られます。グローバル・営業統括本部では、堀口浩氏がパリ事務所長とアルジェリア事務所長を兼務する大任を拝命しました。ヨーロッパの主要拠点と、インフラ需要が見込まれる北アフリカの両面を統括するこのポストは、同社の海外進出において極めて重要な意味を持つでしょう。

私は、この一連の人事こそが、IHIが掲げる「技術とグローバルの融合」を具現化するものだと考えています。国内で磨き上げた最高峰の技術を、強力なリーダーシップのもとで世界へ発信していく覚悟が感じられます。2020年という新たな節目を迎えるにあたり、同社がどのような飛躍を見せてくれるのか、その一歩に目が離せません。

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