2020年01月01日、いよいよオリンピックイヤーの幕が開けました。今大会で特に熱い視線を浴びているのが、都市型スポーツの象徴とも言える「3×3(スリー・エックス・スリー)」です。かつては「3on3」の名称でストリートカルチャーとして親しまれてきましたが、現在は国際ルールが整備され、スピーディーでエネルギッシュな競技へと進化を遂げています。
この競技の最大の特徴は、5人制バスケットボールの約半分というコンパクトなコートで行われる点にあります。ゴールは一つしか使わず、一度ボールを保持すればわずか12秒以内にシュートを放たなければなりません。この「ショットクロック」の短さが、瞬きする暇もないほど激しい攻守の入れ替わりを生み出し、観客を熱狂の渦に巻き込むのです。
SNS上では「展開が早くて心拍数が上がる」「音楽との融合がかっこいい」といった声が溢れており、従来のスポーツ観戦の枠を超えたエンターテインメントとして認知されています。5人制の経験者ですら、その運動量の激しさに「別競技のようだ」と舌を巻くほどです。都会の真ん中で繰り広げられるこのダイナミックな戦いは、まさに新しい時代のスポーツの形と言えるでしょう。
日本代表の現在地と馬瓜ステファニー選手の躍進
気になる日本代表の動向ですが、男子は世界ランキング上位を維持したことで、開催国枠としての出場権をすでに手中に収めています。一方で女子チームは、2020年03月に開催される予選トーナメントで自力での切符獲得を狙う状況です。ここで注目したいのが、トヨタ自動車に所属する馬瓜ステファニー選手です。
彼女は181センチという恵まれた体格を持ちながら、ガードのような機動力も兼ね備えた、3×3における理想的なプレイヤーと言えます。狭いコート内で巨漢選手を翻弄する彼女のスピードは、日本女子が世界と渡り合うための大きな武器になるはずです。編集部としても、彼女がコートで見せる勝負強さには、日本中を勇気づける大きなパワーがあると感じています。
競技の普及にはスター選手の存在が欠かせませんが、馬瓜選手はそのアイコンとなる器を十分に備えています。3人という少人数だからこそ、個人の個性がより色濃く反映されるのがこの競技の醍醐味です。2020年03月の予選を突破し、男女揃って晴れ舞台に立つ姿を期待せずにはいられません。皆さんも、この新しい旋風にぜひ注目してみてください。
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