毎日の食卓やバーベキューに欠かせない定番調味料、エバラ食品工業の「黄金の味」に嬉しいニュースが飛び込んできました。なんと2020年2月生産分から、これまで12カ月間だった賞味期限が18カ月間へと大幅に延長されることが決定したのです。
これは「美味しいうちに使い切れない」という理由で捨てられてしまう調味料を減らすための、画期的な取り組みだと言えます。SNS上でも「これだけ長くなれば、特大サイズを買っても焦らずに使い切れる」「素晴らしいSDGsの取り組み」と、好意的な声が数多く寄せられており、大きな話題を呼んでいます。
実は、この決定の背景には確かな技術的裏付けが存在します。同社は2017年に商品の大幅なリニューアルを行いましたが、その後も長期間にわたって品質に関する試験を重ねてきました。その結果、1年半が経過しても抜群の美味しさと安全性が保たれることが実証されたため、今回の賞味期限の延長へと踏み切ったそうです。
深刻な食品ロス問題へ挑む!持続可能な社会を目指すエバラの姿勢
今回エバラ食品工業が掲げているのが、世界中で意識が高まっている「SDGs(エスディージーズ)」への貢献です。これは「持続可能な開発目標」という言葉の略称で、環境保護や貧困撲滅など、地球全体でより良い未来を作るために設定された国際的な目標を指しています。
農林水産省などの発表によると、2016年度における日本国内の「食品ロス」は、年間で約643万トンにものぼると推計されています。食品ロスとは、まだ十分に食べられる状態であるにもかかわらず、廃棄されてしまう食品のことであり、現代社会の大きな課題として疑問視されてきました。
身近な調味料の寿命が伸びることは、家庭での廃棄を減らすだけでなく、流通段階での返品リスクを抑えることにも繋がります。企業のこうした積極的な姿勢は大変素晴らしく、私たち消費者も日々の買い方や使い道を改めて見直す良いきっかけにしたいものです。
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